シベリアケーキの謎

雪が降るほど冷え込んだり、コートがいらないほど暑かったり、目まぐるしいお天気だった1月の東京。
それでも、大寒を過ぎてからはだいぶ過ごしやすくなった気がします(いや、本当の寒さは2月にやってくる……)。

一方、定点観測中のロシア、ノヴォシビルスク動物園のライブカメラ。
昼夜問わず、下は-30℃より低い日もあれば、上は-1℃近くまで上がる日もあり、あまりにも激しい寒暖の差(というか寒寒の差)……

人間なら暑さ寒さの感覚まで麻痺しそうな寒さですが、しろくまたちはへっちゃら。
親子でくっつき合って、今日もお外で気持ちよさそうに寝ています。(^-^)

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ところで、つい最近「シベリア」なるお菓子があることを知りました。
先日病院に行く途中、通りかかったケーキ屋さんに「シベリアケーキ 特製」という手書きの貼り紙を発見。

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謎めいたネーミングにも、今まで気づかなかった自分にも驚きつつ「何だろう?」とお店を覗いてみると……レジ横に置かれた、黒い分厚い何かを挟んだ三角のお菓子。
「中はあんこです」と書かれた札に、ますます「???」

というわけで、気になってひとつ買ってみました(そもそも一切れがすごく大きい)。

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一口食べた感想は……想像どおり(?)、甘くないどら焼きの味という感じ。
ふわふわのスポンジの間にしっかり挟まれた二層のあんこ。
コーヒーや紅茶よりも緑茶に合いそうです。サイズはかなり巨大ですが……

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気になって調べてみると、明治生まれの日本のお菓子であることが判明。
(平たく言うと、カステラで羊羹をはさんだケーキ)
wikiに項目があって驚きましたが、この手のお菓子らしく、名前の由来には諸説あり。このサイト(シベリアあれこれ)や記事(100年不変 懐かしの菓子 シベリア)に詳しい形状や歴史が載っています。

個人的に一票入れたいのは「極寒のシベリアで水ようかんが寒い思いをしないよう、カステラのオーバーを着せた」という説。
真偽はともかく、「毛皮のコートを着た鰊」みたいで好きです。(^o^)

「シベリア」はこの歳になるまで知りませんでしたが、久しぶりに思い出したのが「ロシアケーキ」。
「なぜケーキ?」と思いつつ、真ん中にジャムの載った缶入りのクッキーは子供の頃の懐かしい味です。

……ロシアといえば、もうひとつ忘れてならないのが「パルナス」。
去年、関西出身の友人に教えてもらって知りましたが、なんとCMソングもあるそう。
「シベリア」は「大正」風のハイカラなイメージですが、こちらはいかにも「昭和」らしさ漂う雰囲気。
私が子供のころはまだ現役だったようなので、関西生まれだったらリアルタイムで見ていたかも……残念!

「パルナス」は今では閉店してしまったそうですが、こういう「異国への憧れ」が感じられる西洋風のお菓子、これから先も息長く残ってほしいものです。(^_^)

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# by vedett-melk | 2017-01-30 01:32 | Trackback | Comments(0)

祝! 1歳1か月

ロシア・ノヴォシビルスク動物園に暮らすおなじみロスチク君。
昨日1月7日、めでたく1歳と1か月を迎えました。おめでとう!(^o^)

なんといってもしろくまにとって冬はベストシーズン。白い息を吐きながらお母さんと一緒に雪で遊んで、一年で一番楽しい季節を過ごしているはず。
これからもすくすく育って、お父さん、お母さんのような立派な成獣になれますように。

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今朝も親子は一心同体(この後、少し寝相が変わっていた)。

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二頭が起き上がった後には、きれいなシルエットが。(^-^)

モモちゃんやリラちゃんみたいに、このままお母さんと一緒にいつまでも暮らせたらと思う反面、ロシアの動物園のこれまでの流れから、いつか別れがやってくることは必定……
そんな中、動物園ではロスチク君の独り立ちの練習が始まっていました。

下の映像は新年1月3日、おそらくライブカメラに映らない時間帯(現地時間8時~10時半)に撮影された親子の様子です。







一つ目の動画では、ロスチク君の姿が見えなくなってファッファッと震えながら声を荒げるゲルダお母さん。怒ったように手で雪をかいて息子を探すような仕草も……
二つ目では、お母さんと一緒に外に出てきたつもりが、たぶん背後で扉が閉まって隔てられ、びっくりして泣きわめくロスチク君。そして、足元に散らばる手つかずの朝ご飯。
声が涸れてくると、歩きながら雪を食べ、なおも鳴き叫ぶ姿………苦しい……(TT)

現地のファンの方によると、二頭を隔てるこの練習は去年の年末あたりから始まっていたようですが、二つ目の動画の7:30過ぎに再会した親子のほっとした顔といったら!
ゲルダさん、嬉しさ余ってにんじんをぱくっ。息子を呼び疲れてお腹が空いたのかしら……(^-^)

三つ目の動画のタイトルは「ゲルダ+ロスチク=愛!」。
寄り添って眠るときも、相撲をとってじゃれるときも、切っても切れない結びつきを感じる親子です。

あくまで練習だと分かっているからこそ、不安ながら見ていられるのだと思いつつ、やはり一部始終を見ていると胸が潰れそう……イッちゃん (Шилка) のときは突然で、しかも何が起こったか分からなかったのを思い出すと、弟のロスチク君にはなるべくつらさを和らげてあげようとする配慮なのかもしれません。
それでも、できたら一日でも長く、親子を一緒に過ごさせてほしいと思わずにはいられません。

いつも熱心に写真や動画をアップしてくださる現地のファンの皆さんへ、
ロスチク君の成長の一部として、こうして貴重な記録を残してくださることに日々感謝しています。(^_^)
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# by vedett-melk | 2017-01-08 23:17 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(0)

二年半越しのエストニア・タリン動物園訪問記。
2014年5月に二日間訪ねたうち、初日の分をようやくアップしました。m(_ _)m

その間、フリーダさんが2016年末に第二子を出産、ノラちゃんがお姉ちゃんに。
本当におめでとうございます!(^o^)

そんな嬉しいニュースを知って、またエストニアを訪ねたい気持ちがふつふつと……
(と言う前に)あまりにも時間を要しましたが、以下、更新の新しい順に載せています。
よろしければご覧ください。

12日目(春のタリン旧市街)
12日目(タリン動物園⑤)
12日目(タリン動物園④)
12日目(タリン動物園③)
12日目(タリン動物園②)
12日目(タリン動物園①)
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# by vedett-melk | 2017-01-03 23:42 | ヨーロッパの動物園 | Trackback | Comments(0)

初GAO詣で

毎年憧れながらも路面の凍結やら強風やらで果たせなかったしろくま初め。
比較的穏やかな今年の年始、ついに念願のGAO詣でを果たしました。(^o^)

とはいえ、初めて走る冬の道路……おっかなびっくり自力で運転してたどり着いた男鹿です。
正午の餌の時間にはなんとか間に合いそうで、まずは相方のクルミさんに年始のご挨拶。

一見、姿が見えなくて、奥のお部屋かな? と思ったら……

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クルミちゃん!(手前にあるテニスボールみたいな玉は?)
ズームを最大にして、鼻先が見えたのはほんの一瞬。
でも、一目でも会えてよかった……(^-^)

その後、ランチを待つ豪太側へ移動。

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12:00、主の登場。

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豪太さん、今年もよろしくね!(^-^)

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おもちゃに仕込まれた

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サバを追って。

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素敵な牙。

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もふもふの襟巻。

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おいしいね!(→私も青魚好き)

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お尻の黒い●、お誕生日のときと比べて若干うっすらしてきた気が(ほっ)。

この日、餌の時間はイベント並みの人だかり。
馴染みの地元の方が多そうで、豪太も興奮気味でした。(^_^)

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水中豪太も、

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陸上豪太も、

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男前。
あなたとクルミの娘さんは、北の釧路で立派な女の子に成長しました。
日が暮れるまでにちょっと寄りたい場所があり、一時間ちょっとしかいられませんでしたが、ミルクの様子はまた近いうちに知らせに行きますね。(^o^)

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# by vedett-melk | 2017-01-02 23:48 | 男鹿水族館GAO | Trackback | Comments(0)

謹賀新年

一年分(かそれ以上)の写真や動画の整理もままならないまま、新年に突入……(TT)
今年の締めくくりに豪太に会いに行きたいなあ……と思いつつ、手つかずの連鎖を断ち切るべく、年末年始はデータの整理に明け暮れています。

国内も国外も悲しいニュースの少なくなかった一年ですが、そんな中、今年一番嬉しかったのは、ロシア・ノヴォシビルスク動物園のロスチク君がゲルダお母さんと一緒に1歳のお誕生日を迎え、クリスマス、そして新年を親子で過ごしていること。
ほぼ毎日、ライブカメラ越しにおそるおそる観察を続けていたら、スクリーンショットだけでハードディスクが満杯に……
親子にとってはどの日も変わらない日常なのだと思いますが、一緒に新年を迎えることができるなんて、こんなに嬉しいことはありません。(^o^)

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(2016年11月5日、ノヴォシビルスク動物園)

下はノヴォシビルスク動物園のホッキョクグマ舎。
年越しを前に、手前の半分ほど雪かきされていました。

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今日の親子。カメラを見つめる親子とシンクロ!

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お隣のカイ(クラーシン)。階段の下がお好き。(^_^)

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やっぱり揃ってカメラ目線。

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敷物になったカイ。

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雪の上を渡る親子。
ロスチク君、この一か月でさらに一回りも二回りも大きくなりました。

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カイの寝相。揃えた手足がなんとも……(^-^)

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今年最後の日は、夜になってもマイナス一桁台。比較的暖かい(?)新年になりそうです。

この一年を振り返ってみると、整理しきれない写真データに手を焼いて、ブログ更新が止まっている……というのが一番の反省です。
遠征の回数(というか距離)が増えるのに比例して仕事の量も増え、情報を集める手間と時間を節約しようと中途半端にFBやInstagramを始めたせいもあるような……
やはり整理下手が如実に現われているので、今年中に写真の数と記録の方法をなんとかしなくては、と痛感しています。(TT)

今年は前半の海外遠征の後、ロスチク君のことが気になって思い切って秋にもう一度ノヴォシビルスクに遠征したこともあり、国内にはあまり出かけらずじまいに(特に後半)。
それでも、一昨年と去年の海外遠征で会ったホッキョクグマたちにほぼ全員再会できたこと、新しく数頭に会えたこと、同じ月にゲルダと豪太に会うことができたことは貴重な体験でした。

この一年でもうひとつ嬉しかったのは、バフィンさん&モモちゃん親子が揃って浜松に帰還できたこと。ただ、私が訪ねた日がたまたまモモの療養期間中と重なり、まだ親子に再会できずにいます。今年こそ……

ホッキョクグマを通じて、日本と海外で新しい友達ができたこともよい思い出です。
ニースで出会い、日本でも再会した友人夫妻、そして雪の降りしきる中、5月も11月も連日のように動物園に足を運び、暖かく迎えてくれたノヴォシビルスクの友人たちには、感謝の気持ちでいっぱいです。
なにより、そうした出会いを繋いでくれたホッキョクグマたちへ、本当にありがとう。

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(2016年11月5日、ノヴォシビルスク動物園)

話はノヴォシビルスクに戻りますが、ロスチク君、そういえば夏を過ぎてもしばらく名前がついていなかったことを思い出しました。(^_^;)
イコロとキロル、それからライト君の幼少時代には会っていないため、私にとってはほぼ初めて出会ったしろくまの男の子です。

まだどの動物園に行くことになるのか分かりませんが、お姉さんのイッちゃん (Шилка) の分まで、ゲルダお母さんと二人で過ごす時間を満喫してね。
ロシアのファンの方々とのご縁を大切にしながら、イッちゃんともども、ロスチク君をずっと追いかけていけたらと思っています。

すでに始まった新たな一年。皆さんとしろくまたちにとって、素晴らしい年でありますように。

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# by vedett-melk | 2017-01-01 02:30 | ノヴォシビルスク動物園(webcam) | Trackback | Comments(0)