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カイを探して

明日から早(!)3月。GAOではいよいよ豪太とクルミのお見合いが始まり、天王寺ではゴーゴの壮行会、バフィンさんとの赤ちゃん(女の子なんですね!)のお披露目が控え……出会いと別れの入り混じる季節、ホッキョクグマにとっても、一足早い春の訪れを感じます。

……なんだか『雪の女王』のゲルダのようなタイトルですが、2月8日の八木山訪問記、ようやく最終回にたどり着きました。

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分身豪太ならぬ、分身カイ。
何人もの子供たちと写真撮影に応じていました。

11:30過ぎ、間近にやってきたポーラ。

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優しい目。ふさふさのあごひげ、よく帽子の先についている丸いポンポンを思い出します。

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線対称。

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13:00過ぎ、帰りのバス時間を調べにいったん動物園の門に戻ると、隣にあったスタンプコーナー。こんなところにカイ&ポーラが!

左に写っているカイ、お母さんのウスラーダさんに瓜二つですね((TT))

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自販機の中にも。(これもカイかな??)

売店で見つけたホッキョクグマのぬいぐるみ、「カイくんS」「カイくんM」と名前がついていました。

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13:00、園を一周したあと、休憩を挟んで、ふたたびホッキョクグマ舎前へ。

今回、ナナさんとポーラはもちろん、ぜひとも会いたかったのがカイ。
去年初めてウスラーダさんにお会いして感激し、かたや日本でまだカイに会っていないことに忸怩たる思いのまま、年を越してしまいました……今日、やっと夢が叶いそう(!)

ところが、待てど暮らせど、カイ、不在……

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奥の監視カメラにしっかり映っていたのか、ポーラ(またはホッキョクグマ舎の前で粘る私)を見かねた飼育員さんが、ポーラの気を惹こうと、扉を開けたり閉めたり。

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それを不審げに見やるポーラ。

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近づいて顔までは入れてみるも、逆に警戒している様子。

……ポーラとの我慢比べに、飼育員さんもとうとう根負け。
この日、夕方まで八木山にいましたが、ポーラは中に入らずじまいでした。((^^;

飼育員さんによると、この日の時点で、ポーラは四日間ずっと外で過ごし、カイは中の部屋にいたそうです。
たしかに、数か月も産室にいたあとでは、しばらく外の空気が吸いたくなる気持ちに納得。その間、カイも辛抱してくれているんだなと気づきました。

ポーラの体重がだんだん増えて、体力が戻ってきたら、次回はぜひ、カイとポーラが一緒のところに立ち会いたいもの。
ナナさんとの再会も楽しみに、近々リベンジを果たしたいと思います。

(その後、動物園に電話してみたら、カイとポーラは無事に同居が始まっているそうです。よかったよかった!)

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by vedett-melk | 2015-02-28 23:51 | 八木山動物公園 | Trackback | Comments(0)

ミルクの一年

一年前の今日……思い返せば、ちょうど釧路でミルクの歓迎会(リベンジ編)がありました。

1月30日、ミルクは生まれ育ったGAOを出発、翌31日に釧路市動物園に到着。
一般公開に合わせて、予定通り2月16日に歓迎会が開かれたものの、当日は大寒波が押し寄せ、大変なお天気に……(>_<)
一週間後、もう一度歓迎会を開いてもらえると知って、前日から釧路入りしました。

このブログを始める前で、歓迎会の様子はアップしていませんが、去年のアルバムを開いてみて、その成長ぶりを実感……((TT))
この機に、あらためて一年前のミルクを振り返ってみたいと思います。(写真は2014年2月22日)

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正門前の掲示板。
新しい仲間とともに。

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この日、お客さんはまだまばら。雪はだいぶ少なくなりました。
遠くに白く動く影……ミルク? かな??

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ミルクです!
GAOのお別れ会で最後に会って以来の再会。同じミルクとは思えないほど、大人びた顔つき。


ときどき水を飲みに中に入る以外、度を失ったように檻の中を休むことなく往復……こんなミルクは見たことがなくて、胸が詰まります。((T_T))
園内放送のBGM、バッハのフランス組曲が流れていました。

……見ているうちにたまらなくなり、周りに人がいなくなった瞬間、チャンス! と思い立ち、ミルクに伴走するつもりで檻の外を一緒に往復開始。

実際、ミルクと同じ速さで走ってみるとかなりのハイペース。こちらは数往復で息が上がり、それでもミルクの足は止まらず……足元の氷はてかてかに。
ミルク、もう休もう、と言いながら、檻越しに励ますことしかできませんでした。(TT)

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可愛い看板をつくってもらえたね。

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常同の合間に、隣のユキオとツヨシが気になって。
このときは、雪の上で背伸びしてやっと届くくらいでした。

今は身長180センチ、体重200キロ。
移動する前の体重がたしか135キロ、ということは一回りも二回りも成長しています。

心細い最初の数か月を克服した後、半年、一年が経ち、今では堂々と自信に満ちて、私たちを迎えてくれるミルク。
与えられた環境を自分の輝く舞台に変えて、すっかり動物園の看板娘になりました。

それでも、独り立ちしてからここまでの道のりは、ミルク自身が乗り越えてきたもの。ミルクの伸びしろは無限です。

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上の写真は、リベンジ歓迎会の日の朝、ホテルから見えた釧路川。
ミルクの前途を祝っているような、素晴らしいミルク晴れでした。

この先も、ミルクの健やかな成長と幸せを心から願って。


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by vedett-melk | 2015-02-23 23:59 | 釧路市動物園 | Trackback | Comments(2)

ポーラとの対面

八木山訪問記、その2。
ナナに夢中になっているうち、午前中も半分を回り、外の雨も小降りになった気配。
カイとポーラにも挨拶しなくてはと、ナナさんの前をいったん失礼して向かいに移動します。


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擬態。

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手前の大きな看板には、「カイ」のプロフィールがありました。
『雪の女王』は私も大好きな童話。ホッキョクグマらしい、いい名前ですね。

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よく見ると、ナナがさっき遊んでいたのと同じポリタンを凝視。

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ズームでこんにちは!
こちらは、カイ?!
頬がこけて、ずいぶん痩せています。

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低気圧の日はやっぱり眠たいね。

隣に少し移動すると、カイとポーラの紹介プレートがありました。
雪景色の中の二頭、一度真冬に会ってみたいです。
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(このあとしばらく、目の前のホッキョクグマを「カイ」と思いこんでいましたが、通りかかった飼育員さんに「こっちはポーラです」と訂正していただきました((^^;)

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動き出したカイ、ではなくポーラ。

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たしかに、この痩せ方は産室から出てきたあとのものですね……己の不明を恥じました。

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監視カメラを凝視。
お尻が四角く見えるくらい、肩から腰にかけてげっそり。
飼育員さんいわく、「100キロ近く(!)落ちたのでは」とのこと。
(びっくりして、いつ産室から出たのか聞きそびれてしまいました……)

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背中の毛が薄くなっているのは、産室で横になっていたからだそう。
たしかに、ふさふさの部分とはっきり違います。

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お顔もほっそり……よく食べて、よく寝て、しっかり太ってね。

角度によって、お姉さんのユキ(姫路市動物園)の面影も感じます。

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この表情は、少しカイにも似ているかも(まだ会っていないのですが)。

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ポーラの足の爪。よく見ると、短く切ってありました。

(続く)
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by vedett-melk | 2015-02-23 02:05 | 八木山動物公園 | Trackback | Comments(0)

もうひとりのコロ(続)

昨日に続き、心底冷え込んだ一日。(ちなみにノヴォシビルスクはマイナス18℃。東京の寒さなんて春ですね……)
この二月、都心はいつもと比べてだいぶ雪が少ない気がします。積もったら上野に行こうと思いながら、なかなか行けずじまい……そうこうするうちに、短い二月はもう半分過ぎていました。

帰宅後、届いていた封筒を開けると、中には待ちに待った本が! その後、旭山動物園のコロのことが知りたくて取り寄せたものです。

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先日の投稿で載せた「きたの動物園 旭山のすてきな動物たち」(平成9年、旭山叢書第23巻)。著者は菅野浩元園長、挿絵はあべ弘士さん。すでに絶版のため、古本で購入。

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口絵には貴重なカラー写真がたくさん。右下の写真でお母さん(ユキ)のお乳を飲んでいるのがコロ、檻の向こうに見えるのは、なんとお父さんのシロウ。

キャプションによると「日本初のホッキョクグマの授乳姿」。でもそれ以上に驚くのが、「授乳シーンを間近で見ている雄」。すぐそこにお父さんがいるなんて……(!)
シロウとコロの目が合ってもおかしくない距離ですが、お母さんのユキは落ち着いた様子。(ですが、このことが不幸にもコロの事故につながりました。)

左の写真はシロウとユキの2ショット。美しいペアですね☆

目次を見ると、開園前夜のエピソード、開園時の仲間たち、飼育下で起きた事故、各種催しの記録、etc. 充実の内容。旭山の開園30周年を機に編まれたそうです。

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ホッキョクグマの章では、1968年に野生出身のシロウとユキが来園、73年に日本で初めての繁殖に成功、そしてユキの子育てとコロの成長の裏話が、15ページにわたって生々しく語られています。

なかでも、60年代後半から70年代、防音設備もなく工夫して寝室兼産室を用意したこと、二度目の挑戦で無事に赤ちゃんが生育、産室内へのホースでの給水(!)等々……どきどきするような試行錯誤の様子がなんともリアル。
コロの悲しい事故とその後の成長を回想するくだりは、元園長さんのあたたかい眼差しを感じました。

後半は、若き日のコユキさんのエピソードや、釧路で初めて生まれたホッキョクグマ、コタロウ(タロとコロの子、クルミの長兄、ということはミルクの伯父さん)が来園、コロの妹ハッピーとペアを組むことになった経緯も。
40年近く前に旭山で生きたホッキョクグマたちの人生を、この本のおかげで深く知ることができます。

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上の写真は、ホッキョクグマの章の最後のページに載っていたもの。
キャプションはないのですが、もしかしてコロかな? 生前、お会いしたかったです。

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上の写真は昨年、旭山のお土産でいただいた「き花」の箱。
中身は早々に空になり、我が家のしろくま祭壇に供えられました。

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(裏側に、実はもう一頭隠れています。)

昨年は一度も行けなかった旭山。今年こそ、コロを偲んで再訪できますように。

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by vedett-melk | 2015-02-18 23:24 | 旭山動物園 | Trackback | Comments(0)

白いといったら

先週末の八木山訪問記が半端ですが……片付かない部屋を片付けながら、お土産の紙袋をしまい込む自分に気づく(お菓子の空き箱・空き缶の類、捨てられない性分)。

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仙台名物・白松がモナカ。この歳までSHIRAMATSUと思い込んでました。私みたいな人間が間違えないよう、隅っこでちゃんと主張しています。

「なかよし」……白いもの同士。
「わたしの未来」……白紙?
「すずらん」「れいぞうこ」……昭和の香り。
「モン白ちょう」……変換ではなかなか出てこない組み合わせ。
「ソフトクリーム」の左……おばけか鳩か。
「たまご」……他と違って、絵だけで伝わるか自信なさげ(?)に寄り添う三文字。

もしひとつスペースがあったら、やっぱり「しろくま」。以前釧路で見つけるたびに買っていた、ユキオとツヨシの可愛いモナカを思い出しました。
八木山バージョン「白くまがモナカ」、動物園限定でぜひ!


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by vedett-melk | 2015-02-16 22:56 | 八木山動物公園 | Trackback | Comments(0)

もうひとりのコロ

今月に入り、テレビに新聞にますます引っ張りだこの釧路市動物園のスター、ミルク。
今朝、電車の中で突然の報せを受け、言葉を失くしました。

毎日新聞HP 釧路市動物園: 立って遊びます ホッキョクグマ「ミルク」(2015年2月12日)

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上のHPに載っているのは、どれもミルクらしい最高のショットばかり。
ただ、よく見ると、右の耳が半分……なぜ???
ミルクの楽しそうな姿と痛々しい傷の落差に、涙をこらえて一日を過ごしました。

この写真が撮影されたのは11日(ということは水曜日=休園日)。
8日(日)は冬の動物園まつりで、その日のミルクの様子は動物園のHPに載っていません。8日~10日のどこかで、ミルクの身に何かが起きたようです。
最近釧路に行った方から、ツヨシとの顔合わせでミルクが怪我したらしいという話は聞いていました。去年のお試し顔合わせですでに怪我があったといい、今回も心配でしたが、今日の写真を見て……絶句。
しばらく頭が真っ白でしたが、ふと思い出したのが、かつて旭山動物園に暮らしていた雄のコロのこと。奇しくもミルクの母方の祖母と同じ名前です。

旭川叢書「きたの動物園」 昭和50年(1975)ホッキョクグマ「コロ」の思わぬ事故

1974年に旭山動物園で生まれた雄のコロは、一歳になる前、隣の檻にいた父親のシロウに左前肢を嚙みちぎられてしまい、奇跡的に一命を取り留めたホッキョクグマ。その後無事に回復、一時はコユキさんとペアを組んで、1990年に亡くなるまで旭山動物園に暮らしたそうです。

ところが今回、コロの妹のハッピー(1982-2007)もまた、小さいころ檻越しに父親に舌を嚙みちぎられていたことを別の方のブログで初めて知りました。
この悲しい二件に共通するのは、成獣と1歳足らずの仔グマが、檻越し(おそらく一枚)に接していたということ。

ミルクの場合も、2歳とはいえ仔グマであることは同じ。単にミルクの側の警戒心の有無だけではない、根本的な危険が潜んでいたように思います(これまで見てきた限りでは、そもそもミルクは慎重な性格のはずなので)。
いつも遠くから眺めているツヨシがそばにいるのに親しみを感じ、一緒に遊ぼうと近づいてみたら思いがけず攻撃されてしまった、というところでしょうか……(涙)
ツヨシについては、一般におっとりしていると言われていますが、ユキオとの同居を思い出すと、意外と神経質なところがあるのかな? という気もします。

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(2014年11月8日、釧路市動物園)

今回の事故で、誰よりショックを受けているのは現場の飼育員さんのはず。クルミとツヨシに続いての、二頭の同居の成功を心待ちにされていたと思います。
私自身、今の施設の制約では半日ずつしか外に出られない二頭が、広い場所で一日を過ごせたらどんなにいいだろうと思っていましたが……今日のミルクの写真を目の当たりにすると、たとえ雌でも、歳の離れた二頭の同居がはらむ危険を悟りました。
今はただ、耳の傷が癒えるのを待ちながら、ミルクが今後二度と危険な目に遭うことのないよう祈るばかりです。(TT)

もうひとつ、動物園側にお願いしたいのは、何がいつどのように起こったか、把握している限りできちんと発表していただきたいということ。今日(13日)の時点で、動物園の公式HPではミルクの事故についていっさい触れられていません。

(補:過去の例で思い出すのが、2013年に円山動物園のマルルが放飼場のモートに転落した事故。幸いマルルは無傷だったものの、目撃者が複数いたことからかなりの波紋を呼んだと記憶しています。その後、円山動物園はその後の経過と対策をHPに掲載しました→「マルルの転落事故とその後の経過」。今回のミルクの場合、目撃者はなくとも無傷では済まなかったのだからなおさら、動物園側の対応(のなさ)が気がかりです。

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(2014年12月7日、釧路市動物園)


今年に入って知名度がますます全国区に広がり、ミルクに何があったのか、今は無事かどうか、多くの人が心配しています。
起きてしまったことはもはや取り返しがつきませんが、場合によっては命に関わることになりかねなかったのも事実。
それでも私たちがこの事態に向き合い、これからも動物園とミルクを応援していくために、何が起きたか、そして今後の対策を示していただく必要があるはずです。
事故からすでに3日経過している模様ですが、動物園からの公式発表を待ちたいと思います。

片耳を失くしてしまっても、ミルクはミルク。今回の事故を知り、ミルクがいっそう大切な存在になりました。
コロとハッピーの悲劇と同じく、ミルクの事故を記憶に留めながら、これからも成長を見守っていきます。

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by vedett-melk | 2015-02-13 23:03 | 旭山動物園 | Trackback | Comments(2)

初めまして、ナナさん

久々の仙台訪問二日目。日曜日はいよいよ念願の八木山へ!
休日も、動物公園方面のバスはほぼ10分間隔で出ていて便利です。

晴れの予報から一転、朝から雨……(TT) 駅前から約20分で、動物公園前に到着。

バス停の前には懐かしいベニーランド。それにしても、日曜日なのにひっそり……もしや閉園?
(後記:1/13~2/28まで冬期閉園中でした。)

路面がすっかり乾いていた市内と比べて、八木山はまだ少し雪があります。

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ナナ、カイ、ポーラにいよいよ会えると思うと、すでに胸がいっぱいに。
このとき、カメラのレンズカバーを紛失したことに気づきました。
(その後、バス会社に連絡→車内で無事に発見。お騒がせしましたm(_ _)m)

……ここで引き返すわけにいかず、気を取り直して園内へ。

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ナナさん、初めまして☆

第一印象は「若い!」そして「可愛い!」
元気なナナを見て、同じく年齢を超えて可愛らしいアンデルマさんを思い出しました。

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去年のお誕生日で30歳を迎えたナナ。国内最高齢のホッキョクグマです。

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年齢を感じさせない、しっかりした足取り。

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しばらく歩き回ったあと、おもむろにポリタンを。
ここのポリタンは濃いグレーです。

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思いがけずカメラ目線。
ナナはときどきこんなふうに、こちらをじっと見据えてくれます。

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……その後が面白かったのですが、まずは写真で。

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水圧を利用して、水中ドリブル→水ごとポリタンを持ち上げて、ザッバン!

今回、ナナの遊ぶシーンを残しておきたくて、初めてYou Tubeにアップロードしてみました。
靴の音、マスク越しの鼻息などいろいろ拾っていますが、こちらからどうぞ。



陸に運び上げたあとは、ここに置くことに決めている(?)ナナ。

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会心の笑み☆

お天気のせいか、午前中はまだお客さんが少なめでしたが、その後ナナは、この遊びを三回ほど披露! ここのホッキョクグマ舎は、ズーラシアと同じく観覧側に屋根があり、雨の日も濡れずに楽しめます。

こんなに間近でナナが楽しんでいる様子が見られるなんて、今までなかなか足が向かなかったことを猛省。ナナに会えて、仙台がぐっと近くなりました。

(続く)

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by vedett-melk | 2015-02-13 22:04 | 八木山動物公園 | Trackback | Comments(0)

杜の都へ

二月に入り、早一週間……今年の(遅い)しろくま初めは、杜の都へ。週末、初めての八木山動物公園に行ってきました。

土曜日はこんなシンポジウムに参加。十数年ぶりに訪ねたせんだいメディアテークはすっかり街のシンボルとなって、子供からお年寄りまで親しまれていました。外から見ても中から見ても、ケヤキ並木に見事に溶け込んでいます。

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シンポジウムは、動物園や水族館の未来についての基調講演とラウンドテーブルの二本立て。会場には現場の方々も多く見えていたようです。
いろいろと質問したかったのですが、考えがまとまらないうちに時間切れ。動物園と水族館それぞれの歴史と成立の違い、それに伴う問題など、刺激的な三時間でした。

たとえば、動物園や水族館のほとんどが「昭和」を感じる場だということ。動物園で言えば、上野動物園はもとより、明治~昭和にかけて設立された動物園は今でも、遊園地が入り口か隣にあって、ゾウやキリン、ライオン、トラから、ホッキョクグマやペンギンまで、北も南も「世界の」動物が一堂に会して……というお馴染みの光景。
私も「昭和の子」ですが、たいていの動物園に行けば子供の頃とほとんど変わらない懐かしい光景が広がっているというお話には深く頷くばかり。

昭和が終わって30年近く経つ今、「動物園」や「水族館」という存在そのものが、生態系や環境、財源といった問題から岐路に立っていること。これからの動物園や水族館はどんな道を歩むのか。または歩みを止めるのか。どんな変化を迫られるのか。あるいは自ら変化を遂げていくのか。
答えの出ない問いばかりですが、今その過渡期を目撃しているのだと痛感しました。

シンポジウムは全6回。タイトルの横には、「いのちの博物館」というキャッチコピーがありました。
教育普及の場としての、ノアの方舟のように希少種を保護する場としての、etc...
いろいろな役割のなかで、動物園や水族館は今、未来の存在意義を問われているのだと思います。

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by vedett-melk | 2015-02-08 23:26 | 八木山動物公園 | Trackback | Comments(0)