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ユキオとの別れ

突然の訃報から5日。11月最後の日、ユキオに最後のお別れを言いに上野動物園に行きました。

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お昼前、予定より少し遅れて到着。薄曇りの空の下、紅葉は真っ盛り。
黄色く色づいた銀杏の葉っぱが地面に散らばっていました。

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主のいない運動場。
自分の目で確かめるまではなかなか実感がわきませんでしたが、ここに来てようやく、ユキオがいないというのがどんなことかがわかりました。((TT))

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ホッキョクグマ舎を降りたところにある献花台。多くの方からメッセージを添えたお花や写真が届けられ、ユキオへの愛が溢れています。
その後も、お花をたずさえてやってくる方が次々と。飾られている写真にはどれも、ユキオらしいおっとりした笑顔がありました。((TT))

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今年の春、ユキオが釧路から戻ってきたのをきっかけに、初めて上野の年間パスを買ったことを思い出しました。
最寄りでありながらなかなか行く機会のなかった上野動物園を訪ねるようになったのは、ひとえにユキオのおかげです。

その後、ひとりになったデアちゃんにご挨拶。きょとんとした顔でこちらを見返すデアちゃんを眺めているうち、だんだん元気が出てきました。

雲が晴れて太陽が顔を出し、気持ちも少し落ち着いたころ、木々の色づいた上野をあとにしました。
ユキオ、長い間お疲れ様。そして、どうか安らかに。

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by vedett-melk | 2014-11-30 23:32 | 上野動物園 | Trackback | Comments(2)

豪太11歳のお誕生会、第二部。氷のケーキと皆が固唾をのんで待つ中、いよいよ主役の登場です。

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……例のごとく、豪太が入ってきた瞬間を撮り損ねてしまいましたが、真っ先に口に運んだのは牛骨、ではなく、なんとぶどう。担当飼育員さんの楽しいMCにつられて、一同大笑いでした。

上の写真は、その後てっぺんの牛骨に鼻面を近づけてひくひく、の図です。

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みんな、どうしてわらってるの?!

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ぼく、これもすきなんだよね。

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でもね、きょうは……
そのまま牛骨にむしゃぶりつくかと思いきや、奥にいったん寄せておく豪太。

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同じぶどうをもう一房。おいしかったかな?

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果物をひとしきり食べ終え、隣のプレートの文字を読んでいるかのような豪太。

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読みながら食べる図。

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これ、われるかな。
豪太の肉球、くまの手まんじゅう(←可愛いうえに美味しくて、いつも買ってしまう)そっくり。

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11歳の横顔。うーん、惚れ惚れ。

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フルーツのあとで、いよいよメインディッシュ。

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と思いきや、土台が割れて出てきたりんごをパクリ。
牛骨はまたしても置き去りに……

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おいしいね!
ときどき、ギャラリーを確かめるかのように顔を上げてこちらを見てくれます。

氷のケーキのトッピングがほぼ跡形もなくなったころ、人間もお腹が空いてきました。
今日のお目当てはこちら。

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お天気は荒れ模様でしたが、ここに来るとやはり海を見ながらその時々の特別ランチが食べたくなります。

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今年のバースデーメニューはしろくまシチュー!
あんまり可愛くて、顔の部分がなかなか食べられませんでしたが、少しずつ大事にいただきました。

その後、13:00から初めての魚っ知(うおっち)ツアーに参加。
前々から体験してみたかった、GAOならではのバックヤード見学会です。
平日でしたが、他に7名ほどのお客さんと一緒に回りました。

通常の来館者用通路から扉を一枚抜けてバックヤードに入ると、中はひんやり。
夏暑く、冬寒いとは飼育員さんの言葉。
さまざまな条件下できめ細かく設定された水槽の裏側を見学しながら、観覧側をいつもと反対から覗くと、ときどき自分が魚になったような気さえしてきます。

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写真は少ないですが、こちらはホッキョクグマ展示場に通じる入り口の前。
ホッキョクグマと人間のあいだには、必ず頑丈な扉を二枚隔てなくてはならないそうです。
階段の下には、豪太やクルミが日々愛用しているおもちゃ(ジャンボコーン含む)がたくさん置かれています。

その後、サンプルとして保存されているクルミの毛とイワトビペンギンの羽毛に触らせてもらえました。
クルミの毛は、細いテグスのように透明でつるつるで、みっしりした触り心地。
イワトビペンギンの羽毛は、水を弾く脂のような、どこかで嗅いだことのある独特の匂い(?)がします。

あっという間の30分でしたが、大水槽の裏側をはじめ、GAOの心臓部分を覗くことのできる貴重な機会でした。
今年は2月28日(土)まで開催中。おすすめです。

(続く)

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by vedett-melk | 2014-11-30 22:00 | 男鹿水族館GAO | Trackback | Comments(0)

カイとゲルダの物語

気がつけば、読書の秋もあとわずか……11月ももうすぐ終わり、日に日にしろくまたちが喜ぶ季節が近づいています。
連日のようにマイナス30℃を記録中のロシア・ノヴォシビルスク動物園。先日、一瞬映ったライブカメラの向こうには、真っ白な世界が広がっていました。

一歳のお誕生日が近づいてきたシルカの両親、クラーシン(現カイ)とゲルダの同居が早くもスタート。ひとりぼっちで過ごすシルカを思うといたたまれない思いですが、再会した二頭の仲睦まじい姿を見ているうち、子供のころ好きだった絵本を思い出しました。

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(続く)

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by vedett-melk | 2014-11-30 01:19 | しろくまの本棚 | Trackback | Comments(0)

豪太、おめでとう!

11月26日(水)は男鹿水族館GAOの主、豪太の11回目のお誕生日。
今年も、ホッキョクグマ水槽前で賑やかにお誕生会が開かれました。

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ごうた☆
11:00少し前にGAOに到着し、豪太のいる水槽前に直行。
9月に会ってから、一段と毛並みが白く美しくなった気がします。

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豪太とクルミのお誕生日は、ちょうど一か月違い(豪太:11月26日生まれ/クルミ:12月26日生まれ)。
これも何かの運命かもしれません。

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地元園児たちの力作が届いています。

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360℃美男子。

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周囲のざわざわした気配を感じ取ってか、なんだろう?!と気になる様子。

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お尻の薄毛も愛おしくなります。

11時近く、毎年この日に集まってくれる地元の保育園児たちが豪太の前に大集合。
「豪太のうた」と、ハッピーバースデーの歌をじょうずに合唱してくれました。

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(園児たちの向こうに、豪太の白い影がぼんやり)

拍手の後、豪太はいったん奥のお部屋へ。いよいよ氷のケーキの用意が始まります。
それまでの間、場を盛り上げてくれるこの方が登場。

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分身豪太!(皆の目が釘付け)

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園児たち、猛ダッシュ! 分身豪太は、役目を立派に務め上げていました。

その間、豪太の水槽内では、着々と氷のケーキの設置が進んでいます。

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「ごうた」のポリバケツ、可愛いですね☆
(これにその日のメニューを入れて、豪太に届けてみたい……)

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布の鞄の中には、豪太の大好物がちらり。

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りんごの入った土台を用意。

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隣には、にんじんの文字でメッセージが書かれたプレートも並びます。

三段重ねの最上段に牛骨氷を乗せて、氷のケーキも完成!

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もうひとつ豪太の大好物、ぶどうもトッピング。

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以上、完璧なまでの設置が終了! あとは主役を待つばかりです。

(続く)

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by vedett-melk | 2014-11-29 23:11 | 男鹿水族館GAO | Trackback | Comments(0)

マイナス30℃の世界

今しがた、偶然開いていたノヴォシビルスク動物園ライブカメラのサイトに、クラーシン(現カイ)とゲルダの映像が映っているのに気づきました。

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現地時間8:55、気温はマイナス31℃(!)。
ふかふかに積もった雪の上で、仲良くお相撲をとっています。

まだ信じられない思いですが、現地の様子がこうしてまた見られることを嬉しく思います。ページ下のコメント欄も復活。

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数分後の二頭。後ろに控えているゲルダが、ずいぶん小柄に見えます。
娘のシルカと一緒に映っていたときは、あんなに巨大だったのに……雄のクラーシンの巨漢ぶりを実感。シルカのきりりとした賢そうな表情は、お父さん似かもしれません。

二頭の映像を見て、気になるのはやはりシルカの様子。今ごろ、どうしているのか……(TT)
ライブカメラ再開と同時に、ライブカメラウォッチングも再開してしまいそうです。

(追記:その後、ライブカメラとコメント欄は再度停止。予定では12月上旬とのことだったので、ずいぶん早いなあと思ってはいましたが……フライング気味ですみません。)

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下の写真は、停止前に最後に見た二頭の姿。
巨漢のクラーシンと並ぶと、ゲルダはまるで仔グマでした。

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by vedett-melk | 2014-11-28 12:00 | ノヴォシビルスク動物園(webcam) | Trackback | Comments(0)

祝・11歳!

今日11月26日、男鹿水族館GAOの豪太が、めでたく11歳のお誕生日を迎えました。
(お誕生会の様子はのちほどUPします。)

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GAO開館10周年、豪太の来館から10年となる今年、パパとして二年目を迎えた豪太。
ますます貫禄を増し、変わらず元気な姿を見せてくれることに感謝の気持ちでいっぱいです。

豪太とGAOの皆さんにとって、実り多い一年でありますように。
ごうた、おめでとう!


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by vedett-melk | 2014-11-26 20:20 | 男鹿水族館GAO | Trackback | Comments(1)

祝電

突然のユキオの訃報に打ちひしがれていた今日。大阪・天王寺動物園のホッキョクグマ、ゴーゴとバフィンの間に待望の赤ちゃんが生まれたというニュースが届きました。
本当におめでとうございます。
まるでユキオの生まれ変わりのようですね。((TT))
(とすると、男の子でしょうか?!)

今日は豪太の11回目のお誕生会。
ユキオに、豪太に、新たに生まれた命に、
ありがとう、そしておめでとう!


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by vedett-melk | 2014-11-26 17:54 | 天王寺動物園 | Trackback | Comments(2)

ユキオ、ありがとう

突然ですが、本日25日(火)、上野動物園のユキオが亡くなったそうです。
明日の豪太のお誕生会に向けて秋田入りするため、羽田空港に向かう途中、訃報を受けました。

今年の春先に釧路から戻って一年足らず。厳しい東京の夏場を無事に乗り切ってくれたことに感謝し、年内いつ会いに行こうかと考えていた矢先の訃報でした。

最後の日々は、住み慣れた上野でレイコさんを近くに感じていたのかもしれません。
動物園に問い合わせてくださった方によると、ユキオのために献花台が設置されるそうです。

釧路でも上野でも、渋さの中に優しさを醸し出す立派なホッキョクグマでした。
それぞれの地でユキオに会えたことは忘れません。

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どうか安らかに、そして、先に旅立ったレイコさんと、天国でも末永く幸せでありますように。

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by vedett-melk | 2014-11-25 18:02 | 上野動物園 | Trackback | Comments(4)

ライブカメラ停止中

ロシア、ノヴォシビルスク動物園の親子、ゲルダとシルカの別離から10日。19日(水)にライブカメラの配信が停止され、その後コメント欄も閉鎖されてしまい、再開は12月初めになる見込みとのことです。

現地の様子がわからず、不安なまま二度目の週末を迎えていますが、停止前に見ることのできた18日と19日のゲルダの様子をアップしておきます。

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18日(火)現地時間6:55、プールの淵を歩き回るゲルダ。

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現地時間10:21。気がつくとプールの氷が割れていました。
(一瞬、ゲルダの体重で割れたのかと思いましたが、見るとプールの水位がかなり下がっていて、水が抜かれたのだと納得。)
ゲルダ自身は、比較的穏やかな表情で歩き回っています。

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現地時間13:15。気がつくと、ゲルダがいません。
どこ!? と画面の中を探すと、下に降りて探検中。

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現地時間13:56。鳥たちに囲まれて、まどろむゲルダ。
内側の壁に太陽の光が揺れながら美しく映っていました。

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現地時間14:35。お客さんの姿はとても少ないのですが、それでも健気に待機するゲルダ。

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と思ったら、下に落ちずに残った氷が気になって、階段を降りてしまいました。
文字どおり「薄氷を踏むような」状況に……気をつけて!(* *)

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現地時間16:03。落っこちずに済んでよかった! と思うと同時に、さっきの氷が落ちずに凍ったままでいることも驚きました。

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現地時間17:02。本日二回目のお食事、まずは定位置にて。

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その後、奥へ移動。やはり展示場の向こう側を気にしていて、シルカのにおいを嗅ぎ分けているのでしょうか?

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現地時間17:40。同じ方角を向いたまま、いつもより早めに横になりました。

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ぺたん。画面の青の色が濃くなり、日の入りももうすぐです。

(続く)

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by vedett-melk | 2014-11-22 23:34 | ノヴォシビルスク動物園(webcam) | Trackback | Comments(0)

幼少期のゲルダの記録

今日の午後、パソコンの前から離れていた数時間のうちに、ノヴォシビルスク動物園のライブカメラが停止されてしまったことを知りました。ライブカメラの配信元に、動物園側から要請があったようです。

……寂しく思いながら、映らないライブカメラを開いていたところ、同じように惜しむ現地の方々による写真やコメントが、リアルタイムで次々と投稿されています。

そんな中、つい先ほど、仔グマ時代のゲルダ(?)かもしれない映像を投稿してくれた方がいました。


背景の様子から、場所はモスクワ動物園の小さなほうの展示場。一緒に映っているのは、お顔立ちから判断すると、男鹿水族館GAOに住む豪太のお母様でもあるムルマさん(?)でしょうか。

この赤ちゃんは、泳ぎはじめたばかり、またはまだ泳げない様子。水に浮かぶおもちゃに一生懸命に手を伸ばす姿が愛らしく、お母さんはプール際を往復しながら赤ちゃんを見張っています。
赤ちゃんがときどきお母さんに噛みつく姿もあり、お客さんの笑い声もしっかり聞こえました(3:30~あたり)。

2:30~2:45の映像から、一瞬、もしかして仔グマはもう一頭いるのかな? とも思いましたが、左端はよく見えず、基本的に.赤ちゃんは一頭で映っていました。

この映像がアップされたのは2008年5月12日。前年の末に生まれたとすると生後5か月ほどの時期で、撮影とほぼ同じタイミングで投稿された模様です。
ゲルダは現在6歳(2007年生まれ)だそうなので、時期としてもぴったり合致。
とはいえ他に手がかりがなく、本人(熊)かどうか断定はできませんが、こんな貴重な映像を見つけてくださった方へ感謝を。
(追記:その後、この映像はコメント欄から削除されてしまったようです。)

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by vedett-melk | 2014-11-19 23:55 | ノヴォシビルスク動物園(webcam) | Trackback | Comments(4)