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GO!GO!天王寺

関西ホッキョクグマ弾丸ツアー、締めくくりは大阪・天王寺。
ゴーゴとバフィンのナイスペアにもすっかりご無沙汰していて、去年来たときはすでにバフィンがお籠り中でした。今の時期は午前がバフィン、午後がゴーゴ。今回はバフィンの時間に間に合わず、午後からの参戦。

これまで会ったホッキョクグマの中でも、遊んでいる様子が特に楽しいのが天王寺のゴーゴ! 初めて会ったとき、二つのおもちゃを同時に操ったり、見たこともない遊びを次々に思いつくのを見て瞠目。現在、子ぐま部門ではミルク、青年部門ではゴーゴの遊びの才能が特に際立っているように思います。

梅田から地下鉄に乗り換え、動物園前駅へ。先ほどお会いした兄上(ホクト)、母上、姉上、等々、ゴーゴに会えたら話したいことが山ほど。動物園を目指し、 ジャンジャン横丁をGO! GO!

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あ、閉園……(笑)。
前日のまだ晴れていた時間帯、もしかするとぎりぎり行けるかも?! とだめもとで天王寺動物園に電話をかけてみると、「今日は台風の影響で終日休園。明日の開園は未定」とのお返事。
休園日が休日の場合、翌日にずれるため、この日も行く前に確認すべきところ、なぜか楽観視していた私……今回は残念ですが、また遠からず出直してきます。

せめて外から、ちらっとでもホッキョクグマ舎が見えないかな? と美術館に続く歩道橋の上を歩いてみますが、見えるのは木の梢ばかり……(笑)ゴーゴ、バフィン、どうかお元気で!

それでも、天王寺動物園の新聞togetherを駅でいただけたのがここに来たせめてもの収穫。天王寺に来るたび、これを楽しみにしています。
最新号の表紙は、アメリカからやってきたキリンのニューフェイス、ハルカスちゃん。ゴーゴとバフィンも大きく取り上げられていました。

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二頭ともいいお顔!(^o^) 健康管理のためのトレーニングの様子や、氷プレゼントの模様が、飼育員さんへのインタビューを交えて詳しく紹介されています。

今回のホッキョクグマ巡りで何よりも嬉しかったのが、ロシア旅行に際して大変お世話になった方にお会いできたこと。台風到来の最中、交通もストップしかけていたにもかかわらず会いに来てくださり、感激しました。短い時間でしたが本当に楽しかったです。次回はぜひ、ゴーゴと一緒にお会いしましょう!

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by vedett-melk | 2014-10-22 23:55 | 天王寺動物園 | Trackback | Comments(0)

秋色のアイスとみゆき

姫路に続き、関西ホッキョクグマ巡り。神戸・三ノ宮駅で下車、阪急電車に乗り換え、目指すは王子動物園。神戸に来ると、この小豆色の車両に乗るのが楽しみです。
(以下、ほぼ携帯写真で失礼します。)

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ほぼ正午に到着。1Fの水槽側から入ると、アイスが目の前に!
ガラス越しで余計ぼけてますが、相変わらずつぶらなの目のアイス。今の時期はひとり暮らしでした。

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擬態。(一瞬、アイスがどこにいるかわからなくて焦りました((^^;)

その後2Fに続く階段を上り、アイスの様子を観察しながら朝兼昼の腹ごしらえ。前回と同じく(ゴーゴに敬意を表するつもりで買った)蓬莱の肉まんを王子で食べるという妙なシチュエーションに……今日のように時間がないときには便利で、乗り換えの合間についつい買ってしまいます。(アイス、すみません)

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そのうち動き出したアイス。いつ見てもナイスガイですね☆
初めて王子に来たとき、アイスに一目惚れで、バッテリーをあっという間に使い果たしたのを思い出しました(気の多い私……)。ともかく、雄であれ雌であれ、出身地を問わずホッキョクグマは皆好きです。

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そういえば、王子のペアは二頭とも日本生まれなんですね。(特にみゆきは生粋の関西娘!)

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このあたりで携帯カメラのズームが限界……それでも、アイスが目の前にいるだけで幸せです。

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ちいさい秋。前日の台風で、紅葉した葉っぱも、まだ青いどんぐりも落ちていました。

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たまに(ちらっと)上を見上げてくれます。

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この角度、妹さん(クルミ)と瓜二つ!
親子や兄弟姉妹を追いかけていると、ふとした瞬間にその家族の面影がよぎり、彼らにもまた会いたくなってしまいます……

そうこうするうち、バックヤードに続くドアが開いてアイスが中に入り、もうひとつのドアがOPEN。……登場したのは、

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相方のみゆきちゃん! 一年前、やはり時間の都合でアイスにしか会えていなかったので、嬉しさ倍増。

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13:10、初めて遭遇した王子のドボンタイム。メニューは手羽先、さつまいも、ゆで卵。
あまりガツガツせず、ときどきガラス越しにお客さんに挨拶しながら、マイペースに潜って食べていました。

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可愛い(!)……ここのペアも、それぞれマイペースなところが好きです。

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唯一間近で撮れた横顔。姫路と同じく、ここも幼稚園の子供たちが続々とやってきてとても賑やかでした。

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初めてみゆきに会ったときは、アイスと同居中で、二頭揃っての敷物ポーズが印象に残っています。どちらも穏やかで優しいお顔でした。
姫路から移動後、空はだいぶ晴れてきたものの、少しお天気雨がぱらぱらと。ここと姫路、天王寺は、いつか桜の季節にゆっくり訪ねてみたいと思っています。

13:20、最終目的地の天王寺を目指して出発。
みゆきちゃん、またね! アイスにもどうぞよろしく!

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by vedett-melk | 2014-10-18 23:26 | 王子動物園 | Trackback | Comments(2)

台風一過のホクトとユキ

日に日に秋も深まり、もう10月も半ば。先日、所用で関西方面に出かけた足で、一年ぶりの姫路~王子~天王寺を巡りました。
初日は見事に台風に阻まれ断念!(^_-)-☆ 二日目、ようやく晴れ渡った窓の外を見て、思い切って半日弱の超強行スケジュールを敢行。まずは遠い順から、大好きなペアの住む姫路を訪ねました。

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曇り空の下、姫路駅からぶらぶら歩いて15分。動物園に着くころには、だんだん青空が広がってきました。気温は低め。

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ユキちゃん、おはよう!
四足を可愛く揃えて朝寝中。

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ホクト! 会いたかった!
ユキと同じ姿勢ですやすや……寝顔も精悍。

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別の角度より。寝顔も美しいペアです。

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こんなふうに寄り添って寝ていることもあるそうです。「寝ていたらそっとしてあげてね」の優しいコメントつき。

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これまで私が訪ねたことのある動物園では一番、ホッキョクグマと近くで会えるのがここ姫路。(世界遺産に一番近いのもおそらくここ。)ユキの横から、化粧直しを終えた姫路城が見えます。
前回訪ねたときはまだ大規模改修中で、姫路城の絵のついた巨大カバーに覆われていました。姫路城の敷地内で整備が難しいと聞きますが、真っ白なもの、貴重なもの同士、ホッキョクグマ舎にも光を当ててほしいと切に思います。

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触れそうなほど近くにあるホクトの背中。ユキはネックラインが少し緑がかっていますが、ホクトの毛並みは真っ白。
そういえば、少し前に訪ねたズーラシアでも、ジャンブイは真っ白なのにバリーバが緑グマになっていて、飼育員さんが不思議がっておられました。

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寝返りホクト。お腹の毛並み、ふわふわ……!

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ふあぁぁぁぁ……!

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網と檻に阻まれていますが、せめてもの正面から。(よく見ると薄目)

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少し姿勢を変えて、前足を丸めるユキ。夏仕様の短い毛で、つるんとして見えます。

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何かの気配を察したホクト。先日会った豪太もジャンブイも、このホクトも、私の好きな日本の雄は揃ってロシア出身だと気づきました。(ロッシーとカイにも、なんとか年内に……ユキとポーラは姉妹なんですね☆)

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急に園内がにぎやかになり、幼稚園の子供たちが続々と来園。歓声に包まれながら、マイペースで眠るユキです。

……あろうことか、ここでカメラのバッテリーが力尽き(台風直撃の予報で、動物園に行くのをほとんどあきらめていたうえ、充電するのも充電器も忘れていた準備の悪さ((^^;)、次の王子から、頼れるのは携帯カメラのみという事態に……(^_-)-☆

撮れた写真はほぼ寝顔で、一時間ほどしかいられませんでしたが、ゆったりした時間が流れる朝の動物園で、のんびり過ごすユキとホクトの姿を見られて幸せでした。遠からず、また会いに来ます!

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姫路駅に戻る途中、白鷺が舞うマンホールがいくつも。花札のような白い図柄にぱっと目を惹かれます。

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その名も「しらさぎ小路」、いい雰囲気ののれん街でした。

……国内にもかかわらず超のつく慌ただしさですが、続いて、これまた素敵なペアを神戸に訪ねます。

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by vedett-melk | 2014-10-18 01:23 | 姫路市動物園 | Trackback | Comments(2)

GAOから真山神社へ

9月後半に訪ねたGAOにて。飛び飛びですが、今回で最終回です。
クルミのお食事タイムを見届けたあと、ふたたび豪太のいる水槽側へ。

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寝顔も好男子の豪太。起こしてしまわないよう、そうっと背伸び……

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館内スロープには、移動後のミルクのレポートが満載。

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ミルクのお尻、要チェックの○がついていました。体型も父譲りか。
今年から運航ダイヤが変わり、秋田⇔釧路間のアクセスが以前より不便になったようです。釧路でも去年、GAOから届いた楽しい壁新聞があったように、秋田のミルクファンの方々にも、こういうレポートは嬉しいですね。
かく言う私も、釧路のミルク姫に早く再会したいです。(><)

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10周年「挑」の豪太の旗を撮りたかったのですが、強風にあおられ、こんなお顔に……それでも貫禄十分、GAOの顔!

最後にもう一度、豪太の寝顔を見届け、クルミの後ろ姿を見送ると、いつもより早めにさよならして次の目的地に向かいました。

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帰り道に見える赤い灯台。離れたところにもうひとつ白い灯台があり、暗くなると点滅し合う様子がとても素敵です。

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その後向かったのはこちら。一昨年、クルミの出産前にGAOと関係者の方々が祈願に訪れたという真山神社。
GAOから車で10分程度。なまはげ館(ここ、面白いです)の裏手にあり、いつか訪ねてみたいと思っていました。

海の神様=産みの神様として、最近ではミルク誕生にあやかってパワースポットとしても人気が出ているそうです。

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境内はひんやりした空気。急な階段を上って神社にたどり着き、お賽銭箱の向こうをのぞくと……

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ああ姫様! ミルクのベストショットをあしらった垂れ幕が左右に掛かり、このままお守りにしたい可愛さでした。
以前、ツヨシプロジェクトのブログでクルミとミルクの赤い垂れ幕が正面にある写真を拝見したことがありますが、どちらも粋な計らいですね☆

その後私も、クルミ、そして国内の雌たちの安産を祈願。たとえ生まれても生まれなくても、彼女たちがこのシーズンを無事に過ごせますように。

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お願い事をしたあとは、なんだかすがすがしい気分。遠くには新しくできた風車が見えます。
天気が荒れがちの男鹿で、クマたちと再会、秋晴れの一日を楽しみました。



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by vedett-melk | 2014-10-15 00:43 | 男鹿水族館GAO | Trackback | Comments(2)

5月最初の日、チェリャビンスクで迎えた朝。7:00、目覚ましなしで目が覚めました。窓の外、裏手の団地の上はうっすらと曇り空。

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8:45、朝食の席で。ロシアのテーブルセッティング(特にナプキンの重ね方)、どのホテルもこんなふうに手が込んで、きれいに整えられていました。
朝食メニューを見ると、イングリッシュブレックファスト、アメリカンブレックファスト、コンチネンタル、ロシアンの4種類。唯一想像のつかなかったロシア風を選んてみると……おごそかに運ばれてきたのは、小さな目玉焼き×2、爪楊枝に刺して焼いたウィンナー、サラダ、ヨーグルト、パン、ブリヌイ(クレープ)…… 最後のブリヌイのみロシア風といえばロシア風ですが、まるで狐につままれたような気分。目が点になりながら(笑)、それでも貴重な旅先の朝食。昼食も兼ねて、ほぼ残さず頂きました。

9:30にチェックアウト、荷物をフロントに預けて出発。
昨日に比べて気温は低め。動物園までは、google mapで調べると徒歩20分ほどの距離、排気ガスの漂う大通りをひたすら歩きます。

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日本を発つ前、この動物園への詳しい行き方を教えていただいたにもかかわらず、極度の方向音痴のうえ気が急いた私は、曲がる場所をなぜか三回間違え(そのうち一回、曲がらなくていい場所で曲がっていた)、なかなか動物園に着かない……
間違えるたびに道行く人に道を尋ねつつ、少し先に動物園の看板が見えてきたときにはもう小躍り(!)でした。

動物園の門まで続く道には、いろんな動物の壁絵が勢ぞろい。その中で、ホッキョクグマはこの勇ましさ。まさか雄のアルツィン?!(と思っていたら、帰りの空港で正体が判明。地元アイスホッケーチームのキャラクターでした。)

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正門前に到着。奥には小さく観覧車が見えます。

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入園料100ルーブル。

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特に園内図は見当たらず、勘を頼りに歩いていくと、クマ科の檻の向こうにホッキョクグマ舎らしき建物が。少し高くなったところにガラス張りの展示場があり、階段を上るとそこは無人(熊)。今回訪ねたロシアの動物園ではおそらく、一番広々しているように思いました。プールの水は抜かれ、ところどころ雪が溶け残るところも。

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ホッキョクグマ舎の看板。他の動物園でも、日本と違って動物たちの名前や生まれた年の掲示は特になく、ここもやはり同じでした。

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もうひとつの展示場に続く厳重な柵。クマたちが入れたと思しきボールが可愛く挟まっていて、奥にはお約束のポリタンと赤いミニコーンも。(ロシアの三角コーンは日本のコーンよりも一回り小さめのようです。)

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ガラス壁の前で待機していると、向こうの仕切りから颯爽と白い影が登場!

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体高が高いというか、全体的にかなりラージサイズ。やはりアルツィンでした。

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あまりに大きくて、入り口につかえてしまいそうなほど立派な体格。何より足が長く、それでいて動きもきびきびしています。

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おや?
いつの間にか、誰かの可愛い足跡がたくさん……

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ああ(TT)、アンデルマさんのもう一人のお嬢さん、そして昨日お会いしたアイナの妹さん、アイリシャ。お顔も体つきも、お二人にそっくりです。

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プールに水が張られていないためか、全体的にうっすら茶色……二つの展示場をてくてく歩いて行き来しています。

アイナ、アイリシャと、アンデルマさんのお嬢さんはどちらも「ア」で始まるお名前。姿形も名前も可愛らしい姉妹にお会いできて、アンデルマさんの色濃い面影をたしかに感じました。

(続く)

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by vedett-melk | 2014-10-12 23:45 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(0)

(最近の訪問記か、それとも停滞を取り戻すか、どちらを優先すべきかわからなくなってきましたが……今回は移動が主なので、駆け足でアップします。)

エカテリンブルク動物園の愛らしいペア、ウムカとアイナに、断腸の思いでお別れをした後、もと来た道をたどってふたたび駅へ。
15:00過ぎの時点で、道端の気温計は23℃までUP、日陰の雪も融け出すほどのぽかぽか陽気に。

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行きとは反対側から見る血の上の大聖堂。おどろおどろしい名前とは裏腹に、シンプルで豪奢なデザイン。左下に見える人のサイズと比べると、その巨大さがわかります。
建築自体は比較的新しいそうですが、道路を挟んでも、どっしりした威容が伝わってくる教会。いつか中も覗いてみたいです。

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15:40、大通りをひたすら歩いて駅に到着。
さすがに途中でダウンジャケットは脱いだものの、Tシャツになりたいほどの陽気。一度降りた駅ということもあり、今回は落ち着いて乗車できそうな予感。
アジア系の風貌の駅員さんに切符を見せて、ペルミから乗ったのと同じ型の寝台列車に乗り込み、16:00過ぎ、いざ出発。ただし今回は夜行ではなく、日付が変わる前に到着予定です。

今度のお隣は陽気なロシア人の母娘。私の持参した旅行会話帳を交互に指しながら、たどたどしく会話。二人の行き先は、私の次の目的地よりもさらに先の町でした。
「ロシアに何をしに来たの」と母のほうに尋ねられ、「ホッキョクグマに会いに動物園を訪ねている」と正直に答えると、案の定、怪訝そうな様子……場の空気を変えるため、先ほど撮ったアイナの写真を見せると、とたんに「なんて可愛いの!」(←たぶん)と歓声をあげながら、交互に見入ってくれました。

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16:30頃の車窓の風景。空の旅も好きですが、列車の外の景色が飛び去っていく様子も、地上を這うようにひたすら進んでいく感覚もまた格別。

軽い炎天下、ホッキョクグマ舎に半日張りついていた疲れが出て、横になるととたんに睡魔に襲われて、気づくとうたた寝……Zzz
その間、お隣の親子は、お茶を入れたりお弁当を広げたり、そのうちに隣のコンパートメントの女の子が合流、初対面とは思えないほどの盛り上がり。
異国のおしゃべりを音楽のように聞きながら寝ているうち、だんだんと次の目的地が近づいてきました。

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20:50、次なる目的地、チェリャビンスク駅に到着。エカテリンブルクと同じく日本-3時間です。
それにしても、21:00だというのにこのまぶしい西日……広々とした駅の構内に、大きなステンドグラスを透かして日の光が射していました。

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外から見た駅の正面。小さな女の子がスキーウェアのような服を着ているのを見ると、まだまだ冬なのだと実感します。

21:30過ぎ、宿に到着。チェリャビンスクは他の都市に比べて宿の選択肢が少なく、フロントには小さなロシア国旗となぜか日本の国旗が立っていました。(宿泊客の国の旗を飾るのでしょうか……?!)
中は新しく小ぎれいで、かなり広々とした部屋。カーテンを開けてみると、外には……

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だ、団地! 真下では近所の子供たちがボールを蹴って遊んでいました。
一応明るいとはいえ、宿の外に出るのが億劫で、ホテルのレストランに入り、久々の暖かい夕食にありつきました。明日に備えて早めの就寝。(クマたちに会うのが楽しみでなかなか寝つけません…Zzzz)

(続く)

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by vedett-melk | 2014-10-09 23:16 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(0)

続・9月のGAO訪問記。豪太のお食事タイム、水中編。

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入ろうか、どうしようか。

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娘に似て(?)じらし上手。考えた末にいったん退却。
そのとき、チャームポイントの丸いお尻が見えました。

前回会ったとき、しっぽの右に●ができてしまっていた豪太。今ではだいぶ薄くなっています。

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どうしようかな。

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やーめた。
(なぜかUターンし、雪山を掘り始める豪太……)

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気長に待つこと数分、意を決してついにダイブ!
あっという間にサバを捕え、いただきます!

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まるでさっきのぶどうみたいな真ん丸の目。
ホッキョクグマが両手で持って食べているところ、大好きです。

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水中豪太。まるで巨大マシュマロのようです。

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水面豪太。この後頭部のふかふか感!

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今度は凛々しい横顔。

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水の下はこうなっています。それにしても、なんという丸さ……

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水陸同時。屈折のため拡大して見えますが、動くたびに毛並みがふわっとふくらんで、うっとり……..:*・゚:+*☆.:*・゜

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子供好きの豪太。皆の背の高さと同じくらい深くまで潜ってくれて、一同大喜びでした。

豪太との再会を堪能したあと、クルミのいる大展示場に移動。
途中のスロープには、今年の豪太とクルミの同居風景の写真が展示されています。

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きょとんとした顔(または豪太を投げようと手をかけている)のクルミの隣で、なんだかデレッとした顔の豪太……クルミのほうが茶色く、豪太が白いところもポイントです。

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豪太の顔にミルクの面影を感じていたら、こんなポスターが。
よく見ると、横顔もなかなか似ているようです。

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ミルクの釧路だより。懸垂しているお尻のところに○がついているのに思わず微笑。
この調子で、ミルクにもどんどん丸くなっていってほしいものです。

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ようやく再会、お久しぶりのクルミさん。広い展示場に一頭でいるせいか、前回よりも小柄に感じます。
基本的に陸での常同ですが、相変わらず軽快な身のこなし。
少しすると奥のお部屋に入ってしまい、入れ違いに飼育員さんが登場、おもちゃと餌のセッティングが始まりました。

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大きなブイの下には、馬肉・さつまいも・にんじん。

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窓のすぐ下にも。どちらもふかしてあります。

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こちらのブイの下には、お魚のしっぽがちらり。ぎりぎりのバランス感覚で固定されています。

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さっき転がりかけていたこちらのブイ、棒のストッパー(ナイスアイデア!)が施されました。

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すべての用意が整い、主役の再登場!
真っ先に向かったのは、

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危ういバランスを保つブイから、上手に引っ張り出されるお魚。

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もうちょっとで取れそうだわ。

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お魚くわえたクルミさん。危なげなくゲット。

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にんまり。

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一匹目を食したあと、冒頭の豪太と同じ姿勢で水中にダイブ!

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二兎を追う者、二兎を得る。噂の一網打尽を初めて見られました。

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どっちにしようかしら。一瞬考えた後、迷わずお魚を選びました。
本当にサバ好きなのね(^^)

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納得しているうちに、気づくとサバは消えていました。

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こういう表情には、娘の面影も感じます。

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今度はお肉。こちらもすぐに完食しました。

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すでに順序を把握している様子のクルミ。お次はストッパーつきのブイに狙いを定めます。

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ブイが転がらないように左手で押さえながら、上手に食べます。クルミの手先の器用さを再認識しました。

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ここにもあるわね。

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ここにも。

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ここにも。

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さてと。今日はこんなところかしら。

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そして常同に戻っていくクルミ……おととしのミルク出産前も、やはりこんな様子だったそう。運動→食事→運動……と、ある意味規則正しいのかもしれません。
彼女の姿を遠くに見ながら、ふたたび豪太側に戻ります。

(続く)

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by vedett-melk | 2014-10-07 01:34 | 男鹿水族館GAO | Trackback | Comments(0)

秋晴れの豪太

秋も深まるにつれ、今年も10月が到来……どの投稿も大幅な周回遅れが続いていますが(^_-)-☆、二週間前、久々に男鹿水族館GAOを訪ねました。

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1月のミルク壮行会以来、8か月ぶりのGAO。台風の季節、お天気を心配していましたが、蓋を開けてみれば見事な秋晴れ。男鹿の海も穏やかです。

11:00、豪太のお食事タイムに合わせて到着。連休の谷間にもかかわらず、駐車場はほぼ満車でした。

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ああ、豪太! 会いたかった!!
お食事タイムを察してか、出入り口付近を歩き回っていました。

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頭上のモニターでは、ミルクの壮行会の模様を再生中。あれから半年以上経つなんて……いろんな思いがこみ上げてきます。

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そうしているうちにアナウンスが流れ、豪太はいったん奥の部屋へ。入れ替わりに担当飼育員さんが登場、おもちゃのボールに餌を詰めてくれます。

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水中に投入された大きなサバが計3尾。浮いたり沈んだりして、豪太に食べてもらうのを待っています。

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雪と一緒に固めた果物もセットされ、お肉もおもちゃに隠され、あとは主役の登場を待つのみ。

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(例によってその瞬間を撮り損ねましたが)豪太、再登場!
真っ先に向かったのは、大好きなさつまいもの入ったボール。

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牙をボールの穴にひっかけて転がしてみます。
触りたくなる後頭部。

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ああ……何(誰)を見ているの...:*・゚:+*☆.:*・゜

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おいしいね。
こうして元気な豪太に再会でき、モスクワ動物園のムルマさんへの感謝の念もひとしお。
もうすぐ11歳を迎える豪太を、こんなに立派に生み育ててくれて、本当にありがとうございます。

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お次は、りんごやぶどうを入れて固めたアイスケーキ。

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口からはみ出ているのは、まるで目のようなぶどうの粒。

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次はどれにしようか。
ちょっと考え込んでいる表情も、豪太らしくて好きです。

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きれいに果物を食べ終えたあと、雪の中からもうひとつボールを発見。

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不意に顔を上げた豪太。これを見て、思い出したのがこちらの写真。↓

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(2014年6月21日、釧路市動物園にて)

目鼻立ちというか雰囲気というか、離れていても、やっぱり親子!
会う時期や見る角度によって豪太に似ていたりクルミに似ていたりするようですが、この顔は豪太の面影がくっきり。
(ガラス越しでいいから)隣に並べてみたくなります。

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アップにしてもこの美しさ。
なんてふかふかなのでしょう……..:*・゚:+*☆.:*・゜

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よいしょ。(手前には手つかずのトマト)

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ひょいっ。

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色のせいか、小玉スイカにも見えてくるボール。
今年もGAOのスイカ祭りに来れなかったのが、今も悔やまれます……来年こそはきっと。

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ボールの中は馬肉。中身を取り出すのに少々難儀していましたが、あきらめずに何度も放り投げ、壁にぶつけてはまたぶつけ……お肉が出てくるまで、お客さんたちは前を離れられなくなり、「頑張れ」「もう少し」「あと一回」……その声援に応えてついに成功!豪太、会心の笑みです。

このあと、お食事タイムは水中に移動。そして午後一番、クルミのお食事タイムも始まります。

(続く)

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by vedett-melk | 2014-10-05 21:35 | 男鹿水族館GAO | Trackback | Comments(0)

続・エカテリンブルク動物園のお食事タイム。
先に雌のアイナが、お掃除の終わった右側の仕切りに戻ってきました。

食後の腹ごなし。食べる姿も歩く姿も輝いていて、惚れ惚れ。..:*・゚:+*☆.:*・゜

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今回はペルミ→エカテリンブルクの順番でしたが、もし次に来る機会ができたら、エカテリンブルク→ペルミにして、アンデルマさんにお嬢さんの成長ぶりをご報告できたらなあ、と夢想(妄想)。まだ最初の旅も終わっていませんが……

14:20、いよいよウムカの番。

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重たい戸が持ち上げられ、満を持して入場。

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先ほどのお肉、目測で40センチはありそうなサイズ。「何のお肉ですか」「好きな食べ物は何ですか」etc.、動物園用の会話集があったらな……(その前に、先方の返事を聞き取れるようになる必要がありますが(^_-)-☆)

ちなみに今回持参した旅行会話集は、タクシーに乗るときの例文が「動物園までお願いします」、使い勝手もよかったです。

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ついさっきまでそこにいたアイナに比べ、一回りも二回りも大きいウムカ。
相対的にお肉も少し小さく感じます。(それにしても大きい)

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おそろいの縞模様。


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斜めストライプ。

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オカピ風。

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目盛り入り。

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ウムカの体長、何メートルかな……?

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お食事タイムに集まった飼育員さんは5、6人。掛け声をかけながら、力を合わせて戸を開閉したり、お掃除したりとチームワークを発揮していました。
半分以上は女性で、パンキッシュな若者もいて、かなり自由な雰囲気です。(ここの飼育員さんも、「生まれ変わったら」リストに追加。)

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きれいに食べ終えて、戸の前で待機。
施設はかなり古くて年季が入っていますが、アイナともども、大切に育てられていました。

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まだかな。

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14:30、くつろぐアイナ。

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日射しを浴びて、神々しいまでの美しさ。。..:*・゚:+*☆.:*・゜

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手先のお手入れ。またもやアンデルマさんを思い出します。

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あくびをしても美しいお顔。

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お腹を満たして、眠たくなったアイナ。
14:30の時点で、気温はすでに20℃近かった記憶があります。

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なあに?

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こちらは自分の仕切りに戻ったウムカ。アイナ側を少し気にしています。

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アイナと同じ座り方。(^-^)

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正面より。穏やかで、優しい雰囲気の雄です。

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この時期、すでに同居は終わっていた様子でしたが、こうして柵で仕切られていても、午前中は二頭同時にプールに飛び込んだり、同じペースで淵歩きをしたり、柵越しに挨拶したり、シンクロする動きが何度か見られ、仲の良さを感じました。
いつか同居シーズンに来られたらなあ……と夢は膨らみます。

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15:00前、後ろ髪を引かれながら、次の移動に備えて二頭にお別れの挨拶を。
(アイナがこちらを見ているような気がして、なかなか離れられません……)

若く美しいペアと、半日あまり一緒に過ごすことができて幸せでした。
きっとまた会いに来ます。

(続く)

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by vedett-melk | 2014-10-01 00:19 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(0)