<   2014年 09月 ( 9 )   > この月の画像一覧

また間が開いてしまいましたが、引き続きエカテリンブルク動物園にて。
プールの縁歩きの途中、アイナが突然こちらを見上げました。

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なあに?

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どうしたの?!
プールに落っこちてしまいそうなほど、お鼻をひくひくさせるアイナ。

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不意に、たたたたっとスロープを駆け下りてきました。

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アイナをを釘付けにしていたのは、(一瞬はしゃいだ)私ではなくこれ。
二頭に釘付けでまったく気づかなかった私の隣で、飼育員さんがお昼の準備をしていました。
大きなたらいの中には分厚い立派なお肉が二切れ。ステーキにしたら何グラム(キロ?)あろうかというサイズです。

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待ちきれないの。おでこはやっぱりうっすらしています……

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敷居をまたいで、お肉が投入された隣の仕切りに移動。

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なあに?
(見上げる姿があまりに可憐で、思わずカメラを落としそうになりました。)

このつぶらな目を見て思い出しました。前日お会いした母・アンデルマさんの、じっとこちらを見つめる忘れられない眼差し。まさに親子です。

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エカテリンブルクのお食事はレディファースト。こちらは待ちきれないウムカ。

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立ち上がると、柵のてっぺんに届くほど。どちらかというと小柄なアイナと好一対です。

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まだか。

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葉脈、はたまたお魚の骨。

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なあに?
アイナが食べているお肉、よく見ると顔ほどの大きさもありました。

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今度はアムールトラ風。

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ウムカが檻の向こう側に下りてきました。なおもマイペースで食べ続けるアイナ。

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忍。

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その間、飼育員さんがさっとアイナ側に入り、手早くお掃除。
手前に見えるパイプについている金具を数人がかりでひっぱって、檻の戸の開け閉めをしていました。

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飼育員さんが気になるアイナ。最後の一口を持って戸口に移動。

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お掃除は済んだかな?

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この形容しがたい可愛らしさは何だろう? と思い、行き着くのはやはりアンデルマさん。母娘とも、お顔はもちろん、内面からにじみ出るピュアな可愛らしさというか、存在そのものがあどけなく可愛らしくて、えも言われぬ魅力を醸し出していました。

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お食事を済ませ、展示場に戻ったアイナ、奥はまだ雪が融け残っていました。
しきりに匂いを嗅いであたりをチェック。

隣ではウムカがじっと待機中。お食事タイムは続きます。

(続く)

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by vedett-melk | 2014-09-30 00:50 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(2)

ノヴォシビルスクの秋

このところ、ノヴォシビルスク動物園のライブカメラが映らなくなってしまい、悶々と過ごすこと数日……昨日の朝からようやく復旧し、ゲルダとシルカの元気な姿に、私もまた元気をもらいました。

9月に入ってから現地の気温はどんどん低下……今朝の気温はついに-1℃。
それでも、日中は7℃~15℃まで上がり(それにしても寒暖の差の激しい地方です)、秋から冬へと季節が移り変わっていく様子が、映像越しにも伝わってきます。

そんなある日の朝(9月15日)、ライブカメラをつけてみると……

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一瞬、何の粉かと思いましたが、よく見れば猛吹雪!
幸い、親子はお部屋の中でぐっすり眠っていました。

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こちらはお隣に住むお父さんのクラーシン(早起き)。
カメラの角度のせいか、こちらの雪はうっすら見える程度です。

そして10日後の朝。

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シルカちゃん、会いたかった! 少し見ないうちに、また大きくなったね。
気温は4℃。素晴らしい秋日和、紅葉した木々がプールに映り込んでいました。

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ゲルダにとっても、娘と迎える初めての秋。シルカはひらひら落ちてくる葉っぱをつかまえようと(食べようと?)手を伸ばして、興味津々の様子。お掃除して間もないプールにも落ち葉ががたくさん浮かんでいました。

ここ最近も、毎日のように投げ込まれる尋常ではない数の餌を見るにつけ、二頭にとってはむしろ食欲の秋なのか……と考え込んでしまいますが、ともかく親子が元気で無事に過ごせますよう、それだけを日々祈っています。

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by vedett-melk | 2014-09-27 23:47 | ノヴォシビルスク動物園(webcam) | Trackback | Comments(0)

ゲルダのエクササイズ

ロシア、ノヴォシビルスク動物園の新米お母さん、ゲルダ。
ホッキョクグマにとっても食欲の秋、新しいエクササイズを始めました(2014年9月10日、現地時間11:38)。

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あら!

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ほっ。(左に見えるのは、通り過ぎていく警備員さん)

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も、もうちょっと。

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危ういところでキャッチ!

※ちなみに、のちのシルカ(現イッちゃん)は奥の島にちらりと背中が見えます。

水中で遊んでいるうち、プールに続く階段の一番上に仰向けになると、ちょうどよく安定することに気づいたゲルダ。ポリタンクを上に投げてキャッチ!したいのですが、お腹が邪魔してなかなか真上に投げ上げられず、そのうち階段からプールにごろんと転げ落ちてしまったり、悪戦苦闘……
それでも、できるようになるまで何度も試すゲルダが可愛くて、ライブカメラ越しに応援。
ゲルダは30分ほど夢中になって練習していました。

これを見て思い出したのが、6月に釧路で会ったミルク。

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ミルクもやはり階段の上で仰向けになって、ガス管体操(陸の上でも)!
ところ変わっても、ホッキョクグマの血を流れるDNAにはきっと、遊びの才能がプログラムされているのでは?! と思った瞬間です。

プールと階段のつくりに関しては、釧路とノヴォシビルスクは似た構造。ロシアと日本で同じ遊びを思いつく日も近いかもしれません。

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by vedett-melk | 2014-09-27 19:55 | ノヴォシビルスク動物園(webcam) | Trackback | Comments(0)

お天気に恵まれたエカテリンブルク動物園。日が昇るにつれて気温もぐんぐんUP、ペルミで引いた風邪を考慮して重ねてきたダウンジャケットとセーターが暑い……

10:10、早足で常同中のアイナちゃん。小さなプールのふちを歩いています。
檻に擦ってしまったのか、おでこがうっすら薄毛に……

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暑くなってきたとはいえ、日陰はまだまだひんやり。二頭の姿をひとしきり観察したあと、園内を一周してみました。

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ペルミ同様、ここもこぢんまりとした居心地のよい動物園。雰囲気としては、こちらのほうが全体的に新しく感じました。
動物たちはまだあまり外に出ていなかったのか、檻の中はひっそりしています。

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階段の途中に可愛らしい家の絵が。(そういえば、ホッキョクグマ舎の前の階段にも。)

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ホッキョクグマ舎のはずれからは、さっきの謎の木造の家も見えます。
この一角は遊園地になっているらしく、小さな観覧車や遊具が置かれていました。

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10:40、ふたたびホッキョクグマ舎。プールから上がってきたアイナ、水も滴る美熊っぷり。

ここのプールは掛け流し式。おもちゃはいたって素朴で、程よい長さに切った丸太(!)がぷかぷか浮かんでいました。
たしかにかぶったりはできませんが、見た目も自然で、壊れにくくて、水にも浮いて、これはいいアイディア。

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お隣で背泳ぎ中のウムカ。すいーっと後ろ向きに泳いでは潜り、またすいーっ……

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仕切りの横から見た様子。やはりプールはかなり狭くて、泳ぎながらぶつかってしまうのではないかとひやひやします。
そして檻におでこを擦り擦りするアイナ……二頭が同居しているところ、見たかったです。

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常同の途中、檻越しにウムカのにおいを嗅ぐアイナ。

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ウムカも檻越しにアイナを凝視。ああ、同居させてあげたい……(^_-)-☆
そしてアイナのおでこ、真っ黒です……

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ふかふかの毛並みがなんとも可愛らしいアイナ。
(この角度では光で飛ぶせいか、おでこはあまり気になりません。)

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真っ白な毛並みが美しいウムカ。優しそうなベビーフェイスとは対照的に、大柄で立派な体格の雄でした。

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12:45、今度はプールに入ったアイナ。
朝の残りのお魚を食べているようです(少し縞グマ)。

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(上:アイナ、下:ウムカ)それぞれのベストショットを使った看板。
表の看板といい、ポストカードにしたいほど可愛くて、二頭が動物園の人々に愛されていることがそこはかとなく伝わってきました。

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食べ物の投げ込みには、きちんと絵入りの看板(これ重要)で対応。
今回、ロシアの動物園で見たなかでは、ここの投げ込み対策看板が一番ちゃんとしているように思いました。

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ふたたびアイナ。ちょうど檻があたるところ、やっぱり薄毛です……((^^;

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遠くから見た図。向こうには教会らしき屋根が見えました。

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真下にやってきてくれたウムカ、つぶらな瞳にノックアウト。
日本人が珍しかったのか、それとも不審者に見えたのか(?)興味を示してくれました。

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13:00、お日様を浴びるアイナ。可愛らしい顔立ちといい、体型といい、やっぱりアンデルマさん譲りだなあと実感します。

日本では、これまでゴーゴとホクトに会ったことがありますが、アンデルマさんのお嬢さんに会うのは初めてでした。
彼女もペルミでアンデルマさんが産み育て、ここエカテリンブルクにやってきたのだと思うと胸がいっぱいに……お母様はちびっこたちに慕われて、とてもお元気でしたよ(^^)

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お水を飲むアイナ。この角度から見ると、天王寺にいる弟さんにもちょっと似ている気が。

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アンデルマさん、若いころはきっとこんなふうにぴちぴちだったんだろうな……と想像しながら(もちろん今なお可愛らしいですが)、アイナの丸い後ろ姿を追いかけていました。

ときどき、青い服の飼育員さんが檻の前を通りかかると、敏感に反応する二頭。こぢんまりした動物園でしたが、飼育員さんたちがまめに巡回していて、二頭の様子を確かめているところ、好感を持ちました。

このあとは、いよいよ待望のお食事タイム。(もはやクマたちと同じくらい楽しみになっています……)

(続く)

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by vedett-melk | 2014-09-17 00:18 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(0)

旅の5日目。4月も末日、雪の残る景色の中をペルミからエカテリンブルクへ移動中。
ロシアで乗る初めての寝台車は、長さも幅もゆったりサイズ。平日でも7割がた席は埋まっていて、通路には命綱(!)のコンセントもあり、思いのほか快適でした。

エカテリンブルクと日本の時差は、ペルミと同じく-3時間。
6:40、目が覚めると、外は日が昇っていました。

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ぼんやりした頭で起き上がり、顔を洗ってのろのろと身支度。向かいの席のアンナが、到着前にしっかりセーターを着込んでいたので、私も見習ってもう一枚重ね着しました。
乗る前に買っておいたジュースを飲んだりしながら荷物を詰め直しているうち、どんどんエカテリンブルクが近づいてきます。

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8:15、エカテリンブルク着。
ロシアの鉄道駅は、正面がとにかく巨大。これまでの駅と比べて、黄色のポップな色使いでした。前日のペルミとは打って変わって、雲ひとつない青空です。

駅の出口からすぐ左に出たところに手荷物預かり所を見つけ、バックパックを預けて(150ルーブル)身軽に。
エカテリンブルクの駅はロシア語以外にも英語とマークでの表示があり、旅行者にはぺルミⅡ駅よりもわかりやすい気がしました。

10:00の開園まで余裕があったので、ぶらぶらと移動開始。大通りに沿って、地図を片手に動物園へGO!

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途中、北国らしく毛皮ブランドの広告が。ロゴはしろくまでした。

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ペルミで素敵な熊のエンブレムに出会ってから、俄然市章に興味が湧いた私。エカテリンブルクの市章は、熊と狐(イタチ?)が両側から支えるデザインです。

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日陰はまだ雪が融け残っています。

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道をはさんで向こう側には、金色の丸屋根がまばゆい「血の上の大聖堂」。
手前のプロレタリア風銅像といい、遠近感が分からなくなるほどの巨大さ。ロシアにいると、自分の存在が(物理的にも精神的にも)ますます小さく感じました。
かたや、教会の奥には超高層ビルが林立。数世紀隔てた建築が同じ視界に収まると、どこかSF的風景です。

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銅像の奥は公園のようになっていて、もうひとつ教会らしき建物が。このパステルブルーがやはりロシア風です。
(このあたり、まだ雪がしっかり積もっていて、直後に足がずぼっとはまりました。((^^;)

今回、ロシアの地方都市を訪ねるにあたり、移動中にwikiを読んで付け焼刃的予習。エカテリンブルクはロシア第5の都市だそうです(ちなみにペルミの人口順位は13番目)。
ペルミがディアギレフの出身地と知ったときと同じくらい、エリツィンがエカテリンブルク出身と知って驚きました。

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途中、寄り道しつつ、開園30分前に到着。
住宅地の真ん中にあり、ペルミとはまた違った趣きの可愛らしい動物園です。

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これはアイナ? それともウムカ?(^^) どちらにしても可愛すぎる看板が飾ってありました。これでロシア語さえ読めたら……

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開園まで余裕があったので、動物園の近所を散歩。同じ通りの角には、面白い建物がありました。

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一階は煉瓦、二階より上は木造で、凝った細工が施されています。
楽しくなって写真を撮っていたら、隣の建物にいたおじさんたちが、建物の前で写真を撮ってあげようかと言ってくれました。((^^;

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ふたたび動物園前。園内ではなんとWiFiが使えるよう。
(後記:試してみましたが、結局ログインの仕方が分かりませんでした……)

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入園料は、大人200ルーブル。

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年間パス(たぶん)1000ルーブル。動物たちのマークが可愛くて、あやうく作りかけました。
持っていてもいなくても、きっとまた来たいと思います。(まだ中にも入っていませんが((^^;)

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待つこと数分、いよいよ開園! 入って最初に見えたのがホッキョクグマらしきマーク。
どきどきしながら直行、カラフルな階段を上ります。

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おはよう!! 左が雌のアイナ、右が雄のウムカ。
アイナは、昨日お会いしたペルミ動物園のアンデルマさんのお嬢さんにあたります。なんて可愛いの……

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こちらは反対側から見たウムカ。
ときどき檻に顔を寄せて、隣のアイナの様子を窺っています。

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足元には、朝ご飯らしきお魚。頭は切り落としてありました。


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ウムカ側から見た様子。奥には通りの向こうの家がしっかり見えます。

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アイナの大あくび。小柄でころんとした体型が、アンデルマさんと瓜二つ!

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アイナ側から見たホッキョクグマ舎。広さはそれぞれ同じくらいで、さらに小さなプールが隅っこにあり、ここはまだしっかり凍っていました。

美しいホッキョクグマたちを見て大興奮するうち、日も高くなり、着込んできたセーターが暑い……
このあと、軽く園内を一周してから、檻に張りつき(張り込み)開始します。

(続く)
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by vedett-melk | 2014-09-14 23:52 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(0)

早朝のノヴォシビルスク

先日閉幕した全米オープン。ここ数日はテニス(観戦)疲れでしたが、試合の次に楽しいのは観客席の面々。
たとえば、フェデラー選手のお子さんは双子が二組! そのうち上の双子は女の子で、いつもお揃いの可愛い服でパパを応援。見るたびに大きくなっています。
そして、今年生まれた双子は男の子!! まるでしろくまの赤ちゃんみたいですね(^^)

……と思っているのはたぶん私くらいのものですが、テレビでテニスの試合をつけつつ、ノヴォシビルスク動物園のしろくまたちを眺めていました。

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外が暗い時間、お部屋の中に明かりがついているみたいに見えるのが可愛くて、朝や夜の様子もまた格別です。

8月後半あたりから、ノヴォシビルスクには早々と秋が到来。朝晩は5℃近くまで冷え込み、ゲルダの吐く息が白く見えることも。
こちらは1日(現地時間5:47)の様子。日の出の時間もだんだん遅くなり、ゲルダとシルカも最近はお部屋の中でゆっくり寝ているよう。

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寄り添って眠る親子がちらり。

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目を覚ましたシルカ。お母さんを起こしにかかります。

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シルカ、お腹がすいていたんだね。早朝でも深夜でも、起きてお乳をあげるゲルダ。

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お部屋の中でもカメラ目線。

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授乳の途中で眠くなってしまったゲルダ……今度はシルカのカメラ目線。

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お腹を満たして、シルカも眠くなった様子。
外が少しずつ明るくなる中、お母さんのあったかい背中の上で、二度寝に入りました。Zzz Zzz......

この一か月、ノヴォシビルスクの寒暖の差の激しさに驚いていますが(◎◎)、ホッキョクグマたちの季節もいよいよ到来間近。初雪の降る日、親子の姿を見るのが楽しみです。

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by vedett-melk | 2014-09-12 23:19 | ノヴォシビルスク動物園(webcam) | Trackback | Comments(0)

なかなか去りがたいペルミ動物園……ですが、いよいよ最終回です。
次の移動まで残り30分、時計をちら見しつつ、震えながら金網越しに張りつく私の前で、ちびっこたちは大好きなアンデルマさんにぴったり寄り添っています。

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18:00近くなってようやく気温が上がり始め(日本で言うと15:00くらいの感じ)、学校帰りの子供たちがやってきて(世間は平日)、園内は次第ににぎやかに。

ちなみにペルミ動物園の開園時間は9:00-21:00。さすが白夜の国!
お天気がよくなったせいか、夕方からやってくる大人のお客さんもちらほら見かけました。

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今度はアンデルマさんのほうからユムカの手をぺろぺろ(!)そこに甘えるように頬ずりするセリク。
……三頭を見ているうちに、またも胸がいっぱいに。「慈愛」という言葉がふと浮かびました。

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……重なり合って眠る三頭を眺めているうち、どうにも涙が止まらなくなってしまい、少し休憩。隣で見ていた小学生くらいの女の子が、びっくりした顔で私を見ていました。((^^;

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今回の見納めとして、最後に園内を一周。
隣には、ホテルからも見えた大きな教会がありました。手前には、謎の木彫りの像。

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立派なアムールトラ。たしか釧路市動物園のリングかチョコがペルミ動物園出身だったのを思い出しました。(親戚でしょうか……)

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檻の裏側は、カラフルな羽根模様に塗られています。(表を撮り忘れたので、檻の主は不明)

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ふたたびホッキョクグマ舎前。午前の雨が嘘のように、空が晴れ渡ってきました。

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奥のほうに、誰かの白い背中がちらり……

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……近づいてみるとセリクでした。三頭とも、さっきよりも隅に移動した様子。
今度こそお別れを、と戻ってきたものの、ユムカの左手が可愛すぎて、なかなか動けません……

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そうしているうち、アンデルマさん越しに舐め合う二頭!
午前中のちびっこ相撲は凄まじい迫力でしたが、この様子だと、将来にも非常に期待が持てそうです。

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今度こそじゃれ疲れた二頭、アンデルマさんの傍らに揃ってごろん……Zzz

三頭の寝顔を目に焼きつけて、いよいよお別れ。おやすみなさい、よい夢を!

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ペルミ動物園、こじんまりとした温かい雰囲気で、クマたちも近くに感じられ、丸一日堪能しました。
アンデルマさん、ユムカちゃん、セリク君、きっとまた会いに来ます!

18:00、ホテルに戻ってタクシーを呼んでもらう間、さっきまで忘れていた熱と悪寒がぶりかえして猛烈に具合が悪くなり……近くにあったコンセントでバッテリーを充電させてもらいながら大量の薬を飲み、ひたすらタクシーの到着を待ちます。(xx)

その後、ペルミの鉄道駅に移動。ただ、帰宅ラッシュと重なったせいか、道路はどこも大渋滞! スローモーションのようにして進む車の列が、あるとき急に流れ出してひと安心。モスクワでの初日を思い出しつつ、移動時のよい教訓になりました。(**)

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19:00過ぎ、ペルミⅡ駅に到着。
駅の時計はどこもモスクワ時間で表示されていて、最初見たときは「時計が止まってる?!」と少々あわてました。

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外がまだ明るいのと、時計の表示のおかげで、だんだん時差ぼけ的な感覚に襲われ……切符の受け取りや乗り場に迷っているうちに、時間がどんどん過ぎていきます。(++)

無事に乗車するまで緊張していて、肝心の列車の写真を取り忘れましたが、ホームに立っていた見送りのご家族に目の前の列車の行き先をを確認し、ようやく乗車。
ほぼ定刻、やはり特にアナウンスもなく、おもむろに発車。乗り物に乗るたび、冷や汗かいてます。(^^;)

車内は寝台つきのコンパートメント。向かいの席はアンナという感じのいい女の子で、音楽を聴きながら編み物をしていました。

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車窓の風景を少々。遠くには、カマ川にかかる橋が見えます。

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21:20、カマ川に沈む夕日。
もうすぐ5月だというのに、内陸に進むにつれて、どんどん冬に戻っていきます……どの景色も、生まれて初めて見る雄大な眺めでした。

外は22:00過ぎまで明るくて、また時差ぼけ感に襲われましたが、体力を取り戻すため、目覚ましをセットして早めに就寝。
明日は、アンデルマさんのお嬢さんと、その素敵なパートナーに会いにエカテリンブルクを訪ねます。

(続く)

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by vedett-melk | 2014-09-07 23:05 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(0)

……名残惜しいですが、4月末のペルミ動物園の様子をもう少し。

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15:00過ぎ、まどろむちびっこたちと、空気の匂いを嗅ぐアンデルマさん。
低気圧気味なのか、ユムカはぼんやり眠たげでした。..zzZZ

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ときどき、じっとこちらを見つめるアンデルマさん。どきどきしながらカメラを向けます。

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アンデルマさんがそわそわしていた理由はこれ。二度目のお食事タイムです。
(生まれ変わったら、やっぱりここの飼育員さんになりたい……)

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大きめのたらいの中に、鶏肉その他、何種類かのお肉がぎっしり。
上には、胚芽(?)のような粉がかかっていました。

このころ、案の定バッテリーが切れ、ライオン舎前のカフェに駆け込む羽目に……カウンターの中にいた先ほどと同じ女の子に、カメラを指さしながら英語と手話でたどたどしく事情を説明すると、顔色ひとつ変えず壁のコンセントを差して、うなずいてOKの返事。申し訳なくて長居はしないつもりで立ったまま待っていると、椅子を持ってきてくれました。
甘いコーヒーを注文し、あとはひたすら充電。ロシアではときどきこんなさりげない親切に出会い、自分が恥ずかしくもありましたが、その都度救われました。助けてくれた皆さん、ありがとうございます。

……30分ほど、時計を睨みながらじーっとこらえ、そろそろと思うころ、お礼を言って外に出ました。慌ててホッキョクグマ舎に戻ると、お食事タイムに滑り込みセーフ!

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15:30、アンデルマさんの足元には、まだ毛の生えている生き物が……(◎◎)

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よく見ると、グレーの毛の兎(おそらく生き餌)。アンデルマさんの目が爛々と輝いていました。(☆☆)

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このほか、先ほどのお肉もあればお魚もあり、思い思いの場所で夢中で食べています。
午前と午後、こんなに栄養満点なメニューが出るなんて、私がホッキョクグマなら、毎日お食事の時間が楽しみだろうなあと実感。三頭とも毛並みも肉付きもよく、ころころして、このうえなく健康そうでした。

このあとも何度かバッテリーが切れ、そのたびに中途半端に充電しながら、ホッキョクグマ舎との間を往復……(以下省略)

15:50頃。食後、喉が渇いたのか、水辺にいた三頭。

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またもやアンデルマさんのお耳を狙うユムカ。油断も隙もありません。

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三色のくま。(奥から、ユムカ、アンデルマさん、セリク)

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何というか、年齢を超越した可愛らしさ。目が合うたびに胸がどきどきします。
いっぽう、なかなか乾かないお耳。真冬だと凍ってしまうかも……(二頭が舐めると、また溶けるのでしょうが(/-\*))

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アンデルマさん、お手を舐める仕草も素敵でした。

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16:00過ぎ、常同に移りそうな気配のアンデルマさんに、まだ食らいつこうとするユムカ……
(ここでまたバッテリーが切れ、何度か中途半端な充電をくり返し……以下省略)

ホッキョクグマ舎に戻った私を待っていたのは、

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ふたたび二頭に捕まってしまったアンデルマさん。もはや観念したご様子。

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(奥:セリク、手前:ユムカ)

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(左:ユムカ、右:セリク)

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(左:ユムカ、右:アンデルマさん)

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途中、ちびっこ二頭に覆われてアンデルマさんが隠れてしまうほどでしたが、最終的には舐め疲れてごろん。この安らかな寝顔、言葉になりません。

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かと思うと、またもやお耳に群がるちびっこたち。アンデルマさん、もはやされるがまま。((^^;

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ユムカとセリクが、アンデルマさんをどれだけ慕っていることか……クルクルクルクルという音を聞きながら、またも胸がいっぱいに。
アンデルマさんの暖かいお人柄(熊柄)を感じながら、いつまでも見ていたい、至福の光景でした。

17:30、気温は相変わらず低かったものの、空はすっかり晴れわたり、隣を流れるカマ川のほうから遅い西日が射して、まぶしいほど。
次の移動までの時間を惜しみつつ、残りわずかなバッテリーで三頭の姿を映します。

(続く)

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by vedett-melk | 2014-09-04 23:08 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(0)

彼らに会ってから、早四か月……周回遅れのロシア日記、実はまだ前半ですが、黙々と続けます。
午後のペルミ動物園。雨は上がっても寒さ(と言っても5℃くらい……)に挫けかけましたが、暖をとって少し持ち直し、午後の部に参戦。ただ、心配なのは体力よりもバッテリー、でした。

というのも、14:00の時点ですでに手持ちのバッテリーを両方使い切ってしまったから。たぶん動画が多かったせいですが、30分程度充電しただけでは、またすぐ切れてしまうのは時間の問題……
でも、離れている間に何が起きているかと思うと矢も楯もたまらず、こうなれば最後はカメラなしで! と割り切って、ホッキョクグマ舎に急ぎました。

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14:30頃、三頭のところに戻ると、アンデルマさんの背後から忍び寄るユムカが。

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床にぺたんとお腹をつけてアンデルマさんが座ると、今度はセリクが寄ってきました。(内緒話でもしているの?)

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ん?

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(◎◎)?!

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なんと、ちびっこ二頭がアンデルマさんのお耳に群がっていました。
くすぐったいのを必死にこらえているような、困った顔のアンデルマさん。だんだんこんなふうに気持ちよさそうな表情も……

両方の耳をくすぐられたら、私なら爆笑してしまうところですが、さすがアンデルマさん、器が違います。

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それにしても、セリクとユムカの真剣な顔と言ったら……!
お乳を吸うときに聞こえる「クルクルクルクルクル……」のような音を立てて、一生懸命、アンデルマさんのお耳を舐めていました。

まるでアンデルマさんが食べられているみたいに見えるかもしれませんが(笑)、毛づくろいのような一種のスキンシップなのかな?と思います。
ちびっこたちがアンデルマさんを心から慕っている様子が伝わってきて、この瞬間、胸がいっぱいになりました。(TT)

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ユムカがいったん離れ、涎でぐしょぐしょになったお耳があらわに……(笑)セリクはまだ夢中で舐めています。

(前にも書いたかもしれませんが)アンデルマさん、ふとした瞬間に見せる表情がとても美しいです。
それにしても、中耳炎になってしまわないか心配……

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その後、セリクが顔を上げて、アンデルマさんのお耳、やっと解放。
何かの気配を察した様子。

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何かな?!

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一挙一動、シンクロする三頭。

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今振り返ると、アンデルマさんとセリクのツーショットが非常に多かったです。
ちなみに、さっきのは飼育員さん(?)の車でした。

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エンジンの音が静かになると、またもやアンデルマさんのお耳に襲いかかるちびっこたち……アンデルマさん、もはや素直に受け入れる境地のようです……(それでもやっぱりくすぐったいと思う)

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お耳のあたり、乾く間もなくまたびしょびしょに……(笑)

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セリクの耳と比べると、びしょびしょ具合がよく分かります。

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もし何も知らずにペルミ動物園に行っていたら、てっきり、アンデルマさんとセリクが親子だと思っていたかもしれません。
ユムカちゃんという同い年のお友達もできて、セリク、本当によかったね。

……長々と続きましたが、ペルミ動物園、あと二回ほどでいったん区切りとします。

(続く)

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by vedett-melk | 2014-09-01 23:37 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(0)