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ユキヒメに会いに

8月最後の週末。ちょうど横浜方面に用事があり、その足で十数年ぶりのシーパラに行ってきました。
シーサイドライン・八景島駅からぶらぶら歩いて10分ほど。長蛇の列のチケット売り場に並び、アクアミュージアムに入ったのは17:00過ぎ……(ちなみに閉館は21:00)。

薄暗い1Fを抜けてホッキョクグマ水槽の前に向かいます。岩の陰に白いお尻が。

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少し角度が変わり、見えるのはまたお尻。

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もう少しでお顔が見えそう……

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待つこと数分。固まっていた姿勢から動き出してくれました。
(ガラス越しで薄ぼんやりしていますが)体の大きさからすると、ユキヒメさん?
お尻の毛が、寝癖のようにはねていました。

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広さやプールの形はGAOの狭いほうの展示場に似ていますが、最大の違いは空が見えないこと。文字どおりの「水槽」でした。

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今日のくまっちめんとタイムには当然間に合わず。
ところで「くまっちめんと」とは……

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シーパラ独自の「エンリッチメント」のことだそうです。(私が着いたときは、すでにひたすら常同……)

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ユキ丸はカナダ出身、ユキヒメはスウェーデン出身。ユキヒメは、バフィン、故アークティクとの三つ子の一頭だそうです。
三頭とも日本に来てくれたこと、そのうち二頭がこうした水槽型の施設にいる(いた)ことを考えると、何とも言えず複雑な気持ちに……(残念ながら、アークティクには会えずじまいでした(涙))

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だんだん鬱々としてきたので、3Fに上ってみます。
上には、鹿威しのような自動餌やり器が設置されていました。

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今日のおもちゃは、細いガス管。遊び終えたあとなのか(?)すでに放置されていました……

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見ているのが辛くなってきましたが、気を取り直してもう一度1Fに移動。

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どこか気が立った様子で、落ち着きなく歩き回っています。

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……カメラのバッテリーが早々と切れた瞬間(たぶん充電し忘れ)、居ても経ってもいられなくなり、一時間余りでさよならしました。
しばらくは別々の展示になるようですが、二頭とも、どうか元気に暮らしてほしいと祈りつつ。(TT)

帰り際、案内係の方を探して、今日はどちらが出ているかを確認。目の形から、ユキヒメのほうだそうです。これからの出産シーズン、ユキヒメの展示については、獣医さんの判断次第なので現時点では何ともいえない、というお返事でした。

周りを見るかぎり、他の動物園・水族館と違ってホッキョクグマ目当てのお客さんはいなかった様子。厳しい環境の中で飼育員さんの試行錯誤を知ることもでき、いろいろな意味で今回行けてよかったと思っています。

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帰り道、悶々としながら新杉田駅のコンコースを歩いていると、可愛らしいポスターが! おかげで、最後に少しだけ心が温かくなりました。

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by vedett-melk | 2014-08-30 23:10 | 八景島シーパラダイス | Trackback | Comments(0)

ふたたびペルミ動物園にて。(久々の更新。近日中になんとか挽回を目指します……)
12:45、待ちに待った(!)お昼の時間がやってきました。

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いい匂いがするな。(その後ろからアンデルマさんがちら見。)

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セリクの嗅ぎつけたとおり、飼育員さんがパンをつめた荷車を引いてきました。(その後ろから同僚がちら見。)
(後記:このパンはお隣のヒグマ用だったようです。)

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まだかな?

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三頭ともいそいそと。

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(左:アンデルマさん、右:ユムカ)

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12:55、檻の向こうから飼育員さん登場。セリクに何か話しかけています。
ときどき、隙を見てセリクの鼻面にキス(!)これは妬けました。

(セリクが何かするたびご褒美の餌をあげていたので、最初「お手」をしているのかと。いま思うと、一種のエクササイズ(?)だったのかもしれません。でも、「横向きにごろん」と身振りで言われたとき、セリクは気が乗らなかったのか、何度もガウガウ……)

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今度はユムカの番。(写真ではじゃんけんをしているみたいですが、同じく飼育員さんが話しかけ、それに応じるたびにご褒美をあげています。)
アンデルマさんは体操はせず、足元に直接お魚の切り身をもらっていました。

このあと、ユムカがこっそりアンデルマさんにちょっかいを出したせいで、アンデルマさんがガオッ!と威嚇。その様子を見ていなかった飼育員さんにアンデルマさんが叱られてしまい、ユムカはもじもじ……(笑)という場面がありました。(←動画のアップの仕方が分からず、文章で失礼します。)

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13:00、体操の時間(?)終了。三頭の視線の先には、ご褒美と同じ餌が用意されていました。

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今日のメニューは、

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前々回の写真にあった、箱いっぱいのニンジン、リンゴ、お魚。どれも食べやすくカットしてあります。
セリクは手前、アンデルマさんとユムカは奥の部屋でもぐもぐ。

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13:10、三頭が食べている間、仕切りの戸の向こうでは、飼育員さんがプール際を手早くお掃除。

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(左:セリク、中央:アンデルマさん、右:ユムカ)
こんなに間近で三頭のお世話ができるなんて、生まれ変わったらここの飼育員さんになりたい……(!)

その後仕切りが空いて、三頭はプール側に戻りました。飼育員さんを見送るセリク(3枚目の写真とほぼ同じ……)。

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そこにやってきたのは、

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相棒でした。(^^)

13:25、お食事タイムが終わると急に寒さに襲われ(見ている間は寒いことも忘れていた)、暖を取るためにいったんホッキョクグマ舎を離れました。

近いのでホテルに戻ろうかとも思いましたが、ライオン舎前にカフェらしき看板が見えたので、そこに入ってみることに。
……中はストーブが焚かれていてぽかぽか。コーヒーを飲みながら隅っこで暖まりつつ、バッテリーも充電し(すみません)、午後の部に備えます。

(続く)
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by vedett-melk | 2014-08-27 23:51 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(0)

ジャンブイふたたび

横浜ズーラシア訪問記・最終回。バリーバさんの氷プレゼントが終わり、おいとましかけたとき。
園内にアナウンスが流れ、17:30からホッキョクグマ舎でスイカのプレゼントがあるという情報が! しかもまだ閉園ではない様子。
(そういえば、沿道のあちこちにキャンドルや灯篭が置かれていました。あれはナイトZOOのためだったんですね。)

……そうこうするうちにバリーバさんの姿が奥に見えなくなり、入れ替わりに飼育員さんがスイカの入ったバケツを持って登場。

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端と端に、大きなカットスイカを一切れずつ設置。
……そして、飼育員さんと入れ違いに出てきたのは、

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なんと、ジャンブイ!
(タイトルにもう書いてしまいましたが)一日に二度も会えるなんて……そしてプレゼントもあるなんて!
ジャンブイ、そして飼育員さん、素敵な一日をありがとうございます! 
(それにしても、あまりにスムーズな交代に感嘆……)

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すでに涎がわいているジャンブイ、おやつのスイカにまっしぐら!
近くで見ても、本当に立派で美しい雄です。

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(よく見ると、さっきは茶色がかっていた毛がすっかり白くなっていました。お風呂に入ってきたみたいな)

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鯉と同じく、少し奥まで大事そうに運んで、ゆっくり食べ始めます。

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「ゆっくり」と書きましたが、私が反対側に移動する間に、きれいに皮になっていました。
ジャンブイ、おいしかったね!(その後、皮も完食。)

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手前で待っているもう一切れのスイカ。

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(だんだんカメラのバッテリーが尽きてきましたが)こちらも夢中!
二切れ目はさっきよりもワイルドに食べていました。

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この角度から見える横顔やお耳のあたりのふかふか感etc.、たまりません。

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17:40、ジャンブイがスイカからお顔を上げた瞬間、すでに切れかけていたバッテリーが尽き……このあと、皮だけになったスイカはプール際まで運ばれ、そこで最後のかけらまでジャンブイのお腹に収まりました。

その後、観覧側に降りてこられた飼育員さんにお話をうかがうことができました。二頭の赤ちゃんへの期待、体重や食事の管理、同じ環境で飼育しているものの、バリーバさんだけがなぜか緑化、……等々、丁寧に答えてくださいました。私も、二頭の赤ちゃんの誕生を心からお祈りしています。

18:00ころ、ジャンブイが裏のお部屋に入ったところで、ホッキョクグマ舎をあとにしました。遅い時間まで外に出てきてくれて、本当にありがとう。遠からず、また会いに来ます!

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by vedett-melk | 2014-08-26 23:29 | よこはま動物園ズーラシア | Trackback | Comments(0)

バリーバの氷プレゼント

一昨日のズーラシアの続き。午後、それまでの雨が嘘のように上がり、からりとした青空に。
ホッキョクグマ舎に戻ると、バリーバさんがすでに岩の上に登場していました。

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背中からお尻がうっすら抹茶色!
想像していたよりもふっくらしている印象です。

それにしても、ついさっき外の15周年記念パネルで見た写真とは、まるで別人(熊)。
(こちらはとべ動物園時代? 洋梨型の体つきは同じですが、今よりだいぶシャープな顔つきでした。)

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今は、お籠りに備えて体重を増やしているのか、 特にお顔の印象がだいぶ変わった気が。
今度は反対側に移動してみました。

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先にジャンブイを見たせいか、全体的に小柄な印象。やはり雌らしく、華奢というのではないのですが、フェミニンさも感じます。

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滝に向かってお散歩開始。かき氷を思わせる宇治抹茶っぷり。背景のグリーンともお揃いです。

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正面から見た図。キリリとした表情も、

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穏やかな表情も見せてくれます。可愛い(^^)

ところでバリーバさん、お耳の位置によっても別人(熊)のように見えるのに気づきました。

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バリーバさん、お耳回りの筋肉が発達している?(もし上の写真を別々に見たら、それぞれ別の三頭のクマだと思ってしまうかもしれません。)

ところで、ジャンブイもそうですが、バリーバさんも実に個性的なお名前。由来を知りたいな~と思っていましたが、飼育員さんにうっかり聞きそびれました……(++)
見ていたお客さんの中には、「バーバリー」と呼んでいた人もいたとか……((^^;

17:00、日が少しずつ傾いてきたころ、いよいよ氷のプレゼントが始まりました。

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飼育員さんを見つめるバリーバさん、緑の背中がまぶしい☆ 勢いよく氷に向かってダイブ!

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水に潜って、急にあどけない顔に(悩殺!)。 ホッキョクグマは雄も雌も、水に濡れると目がますますぱっちりしますね(^^)
(この間、飼育員さんの説明によると、この時間はいつもお肉をいただくらしく、リンゴはあまりお気に召さなかったそうです……)

バリーバさんが奥に移動したので、こちらもふたたび反対側へ。

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氷を大事に運んできた様子。この角度から見る横顔も可愛くて新鮮でした。

……動物園ではなかなか見られない夕暮れ時の時間帯、水の中のバリーバさんを堪能。
そろそろ収容の時間かな? と思っていたころ、ホッキョクグマ舎では思いがけない展開が待っていました。

(続く)

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by vedett-melk | 2014-08-25 23:50 | よこはま動物園ズーラシア | Trackback | Comments(0)

ジャンブイの鯉祭り

今年も後半戦に突入(して久しい)、なのに、今月はまだ一頭のホッキョクグマにも会っていないことに気づいて愕然としています。(**)
どこに行こうかと考えた挙句、少し遠出することに。昨日、遅まきながら初のズーラシアに行ってきました。

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入園ゲートにいた水中ジャンブイ!
最初、黄色いブイかと思って近づいたら、可愛い帽子(ヘルメット風)をかぶっていました。

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祝・開園15周年。そこここに可愛らしいのぼりや手作りの記念看板が飾られています。
曇り空の下、園内に入ると雨がぱらついてきたので、傘を片手に少し早足で。

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今日は誰かな? 今の時期、二頭は不定期交代のようです。
とすると、あのお鼻の模様は……

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初めまして、ジャンブイ!
低気圧気味か、隅っこで小さくうつ伏せに。真ん丸でつぶらな目に、即ノックアウトされました。

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背後にはバックヤードが。ときどきバリーバさんと思しき白い影がちらっとよぎります。
ジャンブイの見上げる先には、

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大きな日除けがしっかり設置。今日は薄曇りですが、この気配りは嬉しくなります。

ジャンブイが住んでいるのは、広々としたワイルドな展示場。岩場や滝など、王子動物園の雰囲気を思い出しますが、こちらのほうがより起伏に富んだ感じ。

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なんと、今日は活け魚のプレゼントが見られるそう。ちょうど時間に間に合いました。
(この写真では水中が映っていますが、以前は見られたのでしょうか?!)

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行動開始。(ちょっとぼけてますが)どっしりした足取りで歩いてくるジャンブイ。
どこか知的な雰囲気もあり、見ているだけでどきどき……(☆☆)

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手前の岩場にお座り。
おっとりしていながら、ワイルドでもあり、可愛くもあり……いろんな表情を見せてくれるジャンブイ、もはや釘付けです。

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お魚を待ちながら、くつろぐジャンブイ。

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いよいよ活け魚タイム。飼育員さんの気配を察して、構えの姿勢。

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……中途半端に動画で撮ってしまい、こちらはすでにゲット&上陸したところ。
鯉の顔が、ジャンブイの顎の力を物語っています。

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左の大きな石の陰に運んで、落ち着いて食べ始めます。育ちがよさそうというか、悠々とした表情。

石に隠れて肝心の鯉が見えないのですが((^^;、ジャンブイの表情やお食事風景を見ていて、ふと思い出すクマがいました。
帰宅後、そういえばと去年GAOで豪太のお誕生会に撮った写真をめくってみたら、豪太が氷のケーキを食べているシーンで、上のジャンブイとよく似た写真があり、びっくり。(◎◎)
豪太のほうがまだまだあどけない表情ですが、丸い体つきとか首の太さ、おっとりした雰囲気が似ているのかなと思います。

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続いて二匹目の鯉。
(三匹目からは、魚が沈んでしまったのか少々手間取っていました。)

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目ざとくやってきたカラスと、ときどき睨みをきかせるジャンブイ。(こういう上目づかいは、ホクトやゴーゴも思い出します。)
睨んだ顔も可愛いせいか、一瞬後退するも、またにじり寄っていくカラスたち。

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一羽が二羽になり、二羽が三羽になり……狭まるジャンブイ包囲網。

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本人(熊)は我関せず、一匹一匹ゆっくり味わっています。もう何をしても可愛い!(☆☆)

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ごちそうさま!
計4匹の鯉を、きれいに平らげました。

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食後のひと泳ぎ。
この後頭部のふさふさ感……触らせて!

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雨宿り。というより中が気になる様子。
(人間のいるところは屋根がありますが、外はだんだん強く降ってきました。)

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男の子か、それとも傘に反応したのか、まるで鏡を見ているよう。とても優しい表情でした。

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歩く姿も素敵なジャンブイ。雨に濡れて(濡れなくても)ますます男前です。

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……ジャンブイに夢中になったあまり、いつにも増して写真を載せすぎてしまいました。(^_-)-☆
鯉のプレゼントのあと、午後からはバリーバさんと交代。人間のほうも栄養補給をしたあと、相方の登場に備えます。

(続く)

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by vedett-melk | 2014-08-24 23:56 | よこはま動物園ズーラシア | Trackback | Comments(0)

引き続きペルミ動物園にて。お昼前、ちびっこたちの間で一試合行なわれた模様です。
底冷えする中、ほぼ貸切の観戦中は、手に汗握る思いでした。
(陸:セリク、水中:ユムカ)

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獲物に狙いを定める、真剣なまなざし。

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そのとき、タイヤをかぶった獲物が浮上。すかさずガブリ!

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痛かったのか驚いたのか、タイヤを外して赤いコーンに鞍替え。セリク、次の動きを注視します。

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……いったん沈んだあと、ふたたびタイヤごと浮上。
(待ち構えていたセリクに噛まれて、ユムカの頭の皮が伸びています……)

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二頭の形相から本気度が伝わってきます。どちらも一歩も引く気配なし。

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敵がいったん水中に退散し、一息入れるセリク。

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……と思いきや、水中からの奇襲! これにも素早く対応します。

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それなら僕だって!(水中で)

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まだあんたには負けないわよ。

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私、あんたより強いんだから!
……水中対陸上では決着がつかず、地上戦にもつれこみます。

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(奥:セリク、手前:ユムカ)

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(左:セリク、右:ユムカ)

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白熱するちびっこ相撲を尻目に、黙々と歩き続けるアンデルマさん。

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地上でも勝負がつかず、またもや水陸戦に突入。(ユムカちゃんの顔、どうなってるの……(??))

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セリクの抑え込みをかわし、背面ユムカアタック!

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……結局、どちらからともなく引き分けとなり、試合終了。
(二頭とも、きっと次の試合があると思っている……)

このあと、待ちに待ったお昼の時間がやってきます。

(続く)


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by vedett-melk | 2014-08-20 23:55 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(0)

昨日に続いて、4月末にペルミ動物園で会えた三頭の模様を。
カメラを持ちながら傘を差していた肩が早くも凝ってきたころ。降水確率98パーセントの数字を見て、今日は一日雨だろうな……と覚悟していたら、11:00過ぎ、小一時間で雨が上がりました(ほっ)。

それでも気温はかなり低いまま。カメラも冷たくなり、手も足(タイツに靴下を重ね履き)も凍えそうに……二日前のモスクワが別の国に思えました。(++)
それでも、寒さに負けそうな私を尻目に、元気いっぱいの三頭です!

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見返りアンデルマさん。
基本的に動いていらっしゃることが多く、お顔を撮るのがなかなか難しかったのですが、ふとした瞬間に見せる表情が何とも言えず美しいです。

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反対側から見た様子。セリク君、アンデルマさんの常同コースに座って凝視。

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ふたたび飼育員さんの気配を察知して駆け寄るセリク君。
アンデルマさん、このちょっと下を向いた横顔がまた、何と可愛らしい!

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それぞれが可愛くて、どこにカメラを向けてよいかわからない中、ユムカちゃんが檻越しに。
お顔や体つきなど、あらゆる点でセリク君と好対照な女の子。とにかく高いところが大好きです。



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富士山風の山をバックに。実際1メートル以上離れているんですが、今にも握手ができそうな迫力。

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「この人、だあれ?」

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こちらもたしかユムカちゃん?だったと思います。引き戸を開けているみたいな後ろ姿。

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まだかな? (このあと、待望のお食事タイムがやってきます。)

飼育員さんがお昼の準備をしている間、体を暖めがてらホッキョクグマ舎の周辺を散策。

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お隣にあった無人(熊)の檻。セリク君がペルミ動物園にやってきて最初に入居したのがここだったようです。元はヒグマ用なのかプールはなく、背景が森。
子供のころ好きだった『三びきのくま』という絵本をふと思い出しました。

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ホテルの窓からも見えたお隣の教会。道端には雪がところどころ溶け残っています。
逆に言うと、まだまだ雪も融けない寒さ……重ね着が足りなかったのか、このあたりから微妙に熱っぽくなってきました。(++;)

(続く)


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by vedett-melk | 2014-08-17 23:58 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(0)

いつの間にかお盆休みが過ぎ、例年の倍以上の速さで日焼けが進行中の今日このごろ……そもそも今年の日焼けが早まったきっかけ、ロシア旅行の更新がすっかり滞っていることに気づきました。
この調子では夏が終わりかねず(^_-)-☆、なんとかその前に投稿を終えるべく、ささやかですが再開します。

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またもや間が空いてしまいましたが、モスクワを経てペルミで迎えた4日目の朝。
緊張と興奮でよく眠れなかったモスクワと違い、ぺルミではぐっすり快眠(クマたちのそばで眠れるという嬉しい思い込みもあり)。

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7:00過ぎに起床。覚悟はしていたものの、窓の外は見事に、予報どおりの雨!(xx)
ちなみに前日の予報では、最低気温2℃、最高気温11℃、降水確率は午前98%(!)、午後70%でした。

二日前、モスクワの地下コンコースで買った頑丈な折り畳み傘があったので、あとは気力と体力のみ……一番厚手のセーターを重ね着し、一度しまいこんだダウンジャケットを羽織り、荷造りして朝食に。9:00の開園と同時に入る目標が、すでに軽く9:00過ぎ……相変わらず身支度ののろい私(**)

結局、10:00近くにチェックアウト。雨の中、はりきって出かけようとする私を見て、フロントにいた感じのよい女の子が、PERM: WHERE BEARS DO PROWLという箱入りのガイドブックをくれました。
次の移動時間まで一日中動物園にいる予定でしたが((^^;、熊の伝説も含めペルミの来歴をもっと知りたいと思っていたので、嬉しかったです。

その後、荷物を預けるのに少し手間取り、ようやく動物園へ。入場料は大人150ルーブル。小さな券売所で、手前のお皿にお金を入れると、中にいるおばさんがそのお皿に券が載って戻してくれる仕組み。左にある小屋(?)を通って園内に入ります。

モスクワに続き、ここも初めての動物園。園内マップがないかな? と見渡すと、左手に大きな地図が。上にはあのペルミの市章がついています。

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でも、初来園の私が見ても、明らかに別の動物園……?!
少し考えて、はっと思い当たりました。将来、ペルミ動物園は郊外に移転する予定と、日本で拝見しているブログで目にした記憶があり、これはきっとその完成予想図……?(一瞬、モスクワ動物園の園内図かと思いました。)
ホッキョクグマ舎は左上に。しろくまマークが可愛いです。

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手持ちの服で最大限厚着してきたものの、この日のペルミはモスクワより10℃以上低く、予想を超える底冷え。しかも5℃以下の世界は久々で、くしゃみと鼻水が止まらず……4月も末でしたが、園内はところどころ雪が溶け残っていました。
昨日、門からちらっと見えたライオンのペアに挨拶してから、震えながら園内を半時計回りに一周。冷たい雨の中でも、動物たちは元気そうです。

雨で濡れた道を少し歩いていくと、大きな屋根にホッキョクグマの写真。下にヒグマのいる檻が見え……裏手に回ると、そこには憧れのホッキョクグマたちが勢ぞろいしていました。

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いきなり大あくびのあなたは、ユムカちゃん!

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じーっと見据える視線の先には……

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アンデルマさん! まるで吸い込まれるようなまなざしです。
今回、限られた時間内でどの動物園を組み込むか苦心しましたが、何とかして訪ねたいと思ったのがここペルミ動物園、そして今、何としてでもお会いしたいと思ったのが、アンデルマさんでした。
あなたのことは、旅の先達たちがレポートしてくださったすばらしい写真や動画で拝見し、憧れていました。こうしてお会いすることができて、感無量です。(TT)

ところで、さっき目の前を駆けていったあの子は……

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セリクくん!
写真では小さく見えますが、実物は想像していたよりもずっと大きくてびっくりしました。ユムカちゃんとほぼ同じ大きさで、今にもアンデルマさんに追いつきそう。
プールの下のほうでバッシャーンという音がして、ひとり激しく遊んでいる様子。水中でおもちゃと格闘した後、いよいよ上陸してきました。

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好奇心旺盛で、ときどきこちらに興味を示してくれます。
さっきまでユムカちゃんが遊んでいた棒を持ってきて(?)くれました。

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その後、放置された棒。

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三頭ともマイペースで、思い思いの動き。ユムカちゃんは低気圧のせいか眠たげ。セリク君は、遊んでいるとき以外は上のようにアンデルマさんのそばに座って休んでいることが多かったです。

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こちらは遠景。ホッキョクグマ舎の背景にはリアルな氷山の壁画が。(なんとなく日本の銭湯風)
気がつくと空が少しだけ明るくなり、雨も小降りに。それでも相変わらず手先が冷たくて、手袋(最後まで入れようか悩んで結局やめた)を持ってくるんだった……と大後悔しつつ、ホッキョクグマ舎に張りついていました。
この時点でお客さんは、ときどき通りかかる飼育員さんと園内整備をしている若者たちを除いてほぼ貸切状態です。

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とたんに三頭の動きが慌ただしくなり、何だろう? と見守っていると……

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飼育員さんの姿。 三頭とも目の色(?)を変えていそいそと駆け寄っていきます。(ああ、ここの飼育員さんになりたい……!)

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ふちに軽々と登ったユムカちゃん、飼育員さんがくれたおやつに器用に手を伸ばします。飼育員さんの足元には……

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箱の中に、お昼ご飯の材料がぎっしり。(のちほど形を変えて再登場します。)

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平衡感覚抜群のユムカちゃん。この細い縁の上でも、びっくりするほど普通に立っています。
檻+網に阻まれ、しかもカメラを持つ手が寒さで震えていましたが、三頭とも目が離せず、どこにカメラを向けてよいか状態でした。

三頭の様子は、追々アップします。

(続く)


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by vedett-melk | 2014-08-16 23:38 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(0)

街角のしろくまたち

先日、数日間の旅から帰国。残念ながら今回はしろくま訪問を組み込めませんでしたが、動物園でなくとも、どこかでしろくまに会えないかと周囲に目を光らせて(◎◎)いました。

(実は唯一フリーに使えた日があり、比較的近いエリアにホッキョクグマのいる動物園があることを知って、電車の時間も事前に調べていましたが、駅からさらに遠く、車がないと行きづらい場所にあるうえにバスもなく……タクシーを使っても、日帰りではクマたちの顔を見るだけの時間しか取れないと気づき、急遽断念(涙))

結局、近くにある街をぶらりと訪ねたものの、帰りの電車が2時間半超(!)遅れる事態に。日本で電車の遅延には慣れていましたが、その間列車が動いた回数は上り2本、下り1本の計三回のみ(私は下りを利用)。地方都市だったとはいえ、恐るべしTGV……
もしも次に行く機会ができたら、時間に余裕を持たせて動物園を訪ねてみたいと思います。

……話題がやや逸れましたが、今回、街で出会ったしろくまを何頭かご紹介します。

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季節柄、会うのは難しいかな? と思っていたら、路地のお店で思いがけず遭遇! 夏に見るしろくまは涼しげですね。
こういう名前入りの図案は、布地屋さんなどでときどき見かけました。下のショーウィンドーにて。

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こちらは子供用品のお店で。めずらしく双子。他にも、リュックサックのふたにいろんな動物がプリントされていました。

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下は街の本屋さんで、児童書コーナーのおもちゃの箱にいたしろくま。大事そうにお魚を抱えています。

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その後、同じコーナーでしろくまの絵本を発見! (写真は帰国後のものです。)

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顔の部分が立体感あるぬいぐるみになっていて、茶ぐまはベティ、しろくまはエミールという名前。思わず衝動買いしてしまいました。

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文字は読めませんが、中はこんな感じ。クマの頭の部分を一枚ずつページの〇にくぐらせて、場面が少しずつ変わっていく仕掛けです。
飛び出す絵本とはまた違う楽しさで、隣にいた女の子が興味津々でめくっていました。

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こちらはスーパーにて。最初、名前にびっくりしますが、ビンボという大手製パン会社だそうです。コックさん帽も可愛い(^^)

今回は往路ともドイツ経由を利用。以前、ホッキョクグマの出産シーズンにドイツの空港で乗り継ぐ機会があり、出発ロビーに無料で置いてある新聞をすべてもらってきて、ひたすらホッキョクグマの記事探しをしたことがありました。
そのときの成果はゼロ(笑)でしたが、今回、乗り継ぐ前の機内で誰かが読んでいた新聞に、なんとホッキョクグマの写真が(!)。
そこで、今度こそはとドイツの新聞(重い、分厚い、数多い)をあるだけめくり……半ば諦めかけたころ、大手新聞の中面にようやく発!

本当は乗り継ぎの時間を利用して親子に会いに行きたかったのですが、新聞の上でのみ対面できました。(見ると行きたくなるので、国内線の時刻表が載った電光掲示板をなるべく見ないよう、我慢、我慢……)

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すでに何度もめくって皺が寄り気味ですが、ミュンヘン・ヘラブルン動物園のジョヴァンナさんと双子の赤ちゃんの記事が(たぶん)飼育員さんのインタビューとともに載っています。(右の写真はノビ君、真ん中はジョヴァンナさんとネラちゃん)

ああ、このまま帰りたくない(帰れない!)……近い将来、出直さなくてはと痛感。喜んでお盆を返上中です。

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by vedett-melk | 2014-08-13 02:17 | 街で出会ったしろくま | Trackback | Comments(0)

ノヴォシビルスクの夜

8月に入り、気がつけば今年のお盆も間近(!)。昨日からようやく、日課のライブカメラウォッチングを再開しています。
出先では、Wi-Fi環境に応じてゲルダとシルカの様子をなるべくチェック。プール掃除のある木曜日に当たったときは、当番の女性(毎回別の方)の掃除の仕方をしばし観察……
人によって、ごみや糞の集め方、高圧洗浄機のかけ方に違いが。プール際に座ってしばらく携帯でお喋りしているラフな人も。ヒトの観察もけっこう面白いものです。生まれ変わったら(生まれ変わらなくても)ここのお掃除の人になりたい……
移動中など、長時間見られない間は禁断症状に陥りましたが(xx)、ネットの繋がる場所に戻って二頭の動く様子を見るだけで元気をもらいました。クマたちが元気な姿を見せてくれること、そしてライブカメラの存在に日々感謝です。

夏至を過ぎてからは、ロシアも少しずつ日が短くなりつつあるようです。こちらは今夜の二頭の様子(現地時間21:34頃)。
(少し見ないうちにシルカがすっかり大きくなって、一頭だけで映っていると母か娘か見分けがつかないほど(◎◎)。島の上でポリタンを夢中で潰しているのがゲルダ、島の右手前に少し頭が見えているのがシルカです。)

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と、一瞬で辺りが薄暗くなりました。朝と同様、あっという間のできごとです。

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日没に感動している隙に、ゲルダが前のめりになり、プールに落ちてしまいました。
どこに行ったの?! とやきもきしていると……

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夜の鬼ごっこ開始!(いきなり飛び込んだのは、娘に狙いを定めていたもよう)

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あっという間に追いつかれてしまったシルカ。逆手に取って「お母さん、大好き」のポーズ!?

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と思いきや、じゃれつく娘をかわそうとする母・ゲルダ。

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娘の首を狙おうとしています。(何だか指相撲を見ているような気分)

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母の抑え込みをかわそうとする娘・シルカ。

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すり抜けた!

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それでも娘を追いかける母・ゲルダ。(去年、GAOでクルミがミルクをしつこく追いかけ回していた様子を思い出します。)

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すっかりお尻が真ん丸になり、母譲りの安産型になったシルカ。そのあとをゲルダが笑いながら追いかけてきます。

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最後はやっぱり「お母さん、大好き」かな? と思ったら……

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最後まで娘の首を取ろうとする母……これもきっと愛情のうち(?)。

現地の気温はまだ29℃(!)。このあと二頭は奥の部屋に入り、眠りにつきました。
ロシアの夏は厳しいと聞きます。まだまだ暑さが続きそうですが、少しでも快適に夏の夜を過ごせますように。


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by vedett-melk | 2014-08-11 23:48 | ノヴォシビルスク動物園(webcam) | Trackback | Comments(0)