9日目(レニングラード動物園④)

昨年5月のロシア、レニングラード動物園初日。午後の部の続きです。
(少し写真を追加しました。)

13:30過ぎ、あまりの寒さに立っていられなくなり、とうとう挫けていったん休憩。(^_-)-☆屋根のあるところを探しながら、園内を一周してみました。

広大なモスクワ動物園と比べるとこじんまりしていますが、あちこちで飼育員さんをお見かけし、手入れが行き届いている印象。
ホッキョクグマ以外にもヒョウなど肉食系の動物を中心に、いろいろなおもちゃを入れてくれています。

人の出入りの多い建物を見つけて中に入ると……あったかい!
一階は売店とお手洗い、奥には爬虫類系の展示室。ここでしばし暖をとりました。

カイロを貼ったり薬を飲んだり、出直しの体勢を整えたあと、13:50頃、ふたたびホッキョクグマ舎へ。

f0344626_00162292.jpg

水の中で楽しむウスラーダさん。お美しい!

実はその直前、この寒さにもかかわらず、アイスクリームの投げ込みを目撃しました。
(やはりこの寒さにもかかわらず)薄着(Tシャツ!)の巨漢のお父さんが、自分の子供に買ったアイスを、なぜか子供から取り上げてホッキョクグマ舎にぽいっ。
ウスラーダさんはそれにつられてプールに入ったようです。

ウスラーダさんがおいしそうに食べているのを見て、同じお父さんが後ろの売店でもうひとつアイスを買って投げ入れてしまい……啞然としているうちに、結局三つくらい食べてしまったかもしれません(直視できなくて、いくつだったか数えられず)。
その前の何園かでは、傍観するばかりだったのが情けなくて、今度こそ止めたかったのですが、相手の腕の太さにひるんで何も言えませんでした。
ウスラーダさん、ごめんなさい。(TT)

f0344626_00163330.jpg

それでもどこ吹く風(?)の、凛としたウスラーダさん。
陸の上では、知的な切れ長の目に見えるのですが、水に入ったとたん、ぱっちりと!

f0344626_00164497.jpg

ウインクも☆

f0344626_00173748.jpg

陸の上から、わたしも! と言わんばかりの赤ちゃん。
(幸い、この子はアイスを食べずに済みましたが、その分、ウスラーダさんが食べてしまいました……)

f0344626_00174519.jpg

(撮り損ねましたが)お母さん目がけてダイブ!

f0344626_00175699.jpg

赤ちゃんの力に合わせて加減するウスラーダさん。
最後はいつも赤ちゃんに渡してあげて、どんな動きが来ても安心の対応でした。


水の中で遊ぶウスラーダさんと赤ちゃん。

f0344626_00565151.jpg

何かに気づいたウスラーダさんと赤ちゃん。
(このときは投げ込みではなくてほっ。)

f0344626_00181366.jpg

しばらく遊んだあと、上陸→ふたたび睥睨。
背伸びするウスラーダさん、本当に立派でした。

15:00を前に、ついに二つ目のバッテリー切れ……いったん宿に戻って充電してこようかとも思いましたが、往復の時間を考えると惜しくなり、このまま肉眼で観察することに。
給餌の時間、ウスラーダさんがよく動画でお見かけする飼育員さんに向かって可愛く貯金箱座りをしていたのが印象的でした。(^-^)

f0344626_00182002.jpg

何度目かわからない(?)暖を求めに行ったとき、たまたま一瞬カメラのバッテリーが復活。
ウォーホル風メンシコフのポスターがそこここに。
なんだかライブの告知みたいでかっこよかったです。

この日、結局17:00過ぎまでメンシコフとウスラーダさん、赤ちゃんの前で過ごし、動物園を後にしました。
白夜が近かったのでまだ明るかったですが、夕方から小雨がぱらつき、気がつくと全身凍えていて、とにかく早く戻ろうと、行きとは別の橋を渡って宿に直帰。

それなのに、(翌日、翌々日の天気が心配だったこともありますが)好奇心が勝って、風邪薬を二倍量飲んだあと、バッテリーを充電しつつ私も休んで少し復活(?)、街歩きに出かけました。

f0344626_00183951.jpg

さすがプーシキンの街。いたるところにプーシキンの顔や名前があり、泊まった宿のそばにはプーシキンが亡くなった家(現在は記念館)がありました。

f0344626_00184677.jpg

ネフスキー大通り沿いをぶらぶら歩いていくと、文学喫茶の看板が。
ここのウィンドウの中にもプーシキン(マネキン)。

f0344626_00185606.jpg

運河近くの角にあるクラシックな建物はドーム・クニーギ(本の家)。ロシアを訪ねたらぜひとも行ってみたかった大きな本屋さんです。
一階はガイドブックや文房具、お土産物が充実。左手の階段から二階に上がってみました。

f0344626_00194022.jpg

ロシアの本は全体的に大判が多め。各国の本の大きさは読む人のサイズに対応しているという説を聞いたことがありますが、これを見て納得しました。

f0344626_00194633.jpg

同じく文芸棚。チェーホフ、トルストイのほか、ミルトン、E・A・ポー、あとなぜかオスカー・ワイルドが多い(?)コーナー。ドストエフスキーやシェイクスピアはほぼ一列並んでいました。

二階にはカフェもあり、入ってみようかなと一瞬思いましたが、自分の服装(動物園仕様)を思い出して断念。また次回、再挑戦してみたいです。

f0344626_00204607.jpg

朝も通りかかったスパース・ナ・クラヴィー教会。裏手には団体旅行のバスが停まっていました。


f0344626_00205432.jpg

シンガーミシン社の建物(ここ、素敵でした)。

f0344626_00210160.jpg

カザン聖堂。
広角レンズがなかったので分かりづらいですが、写真で見るよりもかなり巨大でした。

f0344626_00213756.jpg

サンクトペテルブルクに着くまで、荷物を増やさないようほとんどお土産を買わずに来たので、ここに来ていろいろと目移り……ドーム・クニーギで見つけたチョコレートや栞、しろくまの本など。

この日、9時近くまで明るい街をむやみに歩き回りすぎたのが崇り、宿で食事をとったあと、夜、熱が出て本当に具合が悪くなりました。
二日目の模様はまた次回……

(続く)

[PR]
トラックバックURL : http://mushmishka.exblog.jp/tb/24395601
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by 怜草 at 2015-08-31 15:35 x
そうとう寒そうですね。
街並み、キレイです。
確かに、動物店に行く恰好でオシャレなお店に入れませんね~(^_^;) とっても共感!

それにしても、アイスクリームの投げ込みとは!!!
びっくりです。
Commented by vedett-melk at 2015-09-02 02:23
> 怜草さん
こんばんは。この日は本当に寒かったです!
それでいて荷物は最小限だったので、ありったけの服を重ねたら、まるで高尾山に登るような恰好に……((^^;
アイスの投げ込みはカルチャーショックでした。りんごやにんじんがましに思えるほど(いけないのですが……)。日本でもないとは限らず、気をつけなくてはいけませんね。
by vedett-melk | 2015-08-23 01:12 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(2)