5日目(エカテリンブルク→チェリャビンスク)

(最近の訪問記か、それとも停滞を取り戻すか、どちらを優先すべきかわからなくなってきましたが……今回は移動が主なので、駆け足でアップします。)

エカテリンブルク動物園の愛らしいペア、ウムカとアイナに、断腸の思いでお別れをした後、もと来た道をたどってふたたび駅へ。
15:00過ぎの時点で、道端の気温計は23℃までUP、日陰の雪も融け出すほどのぽかぽか陽気に。

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行きとは反対側から見る血の上の大聖堂。おどろおどろしい名前とは裏腹に、シンプルで豪奢なデザイン。左下に見える人のサイズと比べると、その巨大さがわかります。
建築自体は比較的新しいそうですが、道路を挟んでも、どっしりした威容が伝わってくる教会。いつか中も覗いてみたいです。

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15:40、大通りをひたすら歩いて駅に到着。
さすがに途中でダウンジャケットは脱いだものの、Tシャツになりたいほどの陽気。一度降りた駅ということもあり、今回は落ち着いて乗車できそうな予感。
アジア系の風貌の駅員さんに切符を見せて、ペルミから乗ったのと同じ型の寝台列車に乗り込み、16:00過ぎ、いざ出発。ただし今回は夜行ではなく、日付が変わる前に到着予定です。

今度のお隣は陽気なロシア人の母娘。私の持参した旅行会話帳を交互に指しながら、たどたどしく会話。二人の行き先は、私の次の目的地よりもさらに先の町でした。
「ロシアに何をしに来たの」と母のほうに尋ねられ、「ホッキョクグマに会いに動物園を訪ねている」と正直に答えると、案の定、怪訝そうな様子……場の空気を変えるため、先ほど撮ったアイナの写真を見せると、とたんに「なんて可愛いの!」(←たぶん)と歓声をあげながら、交互に見入ってくれました。

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16:30頃の車窓の風景。空の旅も好きですが、列車の外の景色が飛び去っていく様子も、地上を這うようにひたすら進んでいく感覚もまた格別。

軽い炎天下、ホッキョクグマ舎に半日張りついていた疲れが出て、横になるととたんに睡魔に襲われて、気づくとうたた寝……Zzz
その間、お隣の親子は、お茶を入れたりお弁当を広げたり、そのうちに隣のコンパートメントの女の子が合流、初対面とは思えないほどの盛り上がり。
異国のおしゃべりを音楽のように聞きながら寝ているうち、だんだんと次の目的地が近づいてきました。

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20:50、次なる目的地、チェリャビンスク駅に到着。エカテリンブルクと同じく日本-3時間です。
それにしても、21:00だというのにこのまぶしい西日……広々とした駅の構内に、大きなステンドグラスを透かして日の光が射していました。

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外から見た駅の正面。小さな女の子がスキーウェアのような服を着ているのを見ると、まだまだ冬なのだと実感します。

21:30過ぎ、宿に到着。チェリャビンスクは他の都市に比べて宿の選択肢が少なく、フロントには小さなロシア国旗となぜか日本の国旗が立っていました。(宿泊客の国の旗を飾るのでしょうか……?!)
中は新しく小ぎれいで、かなり広々とした部屋。カーテンを開けてみると、外には……

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だ、団地! 真下では近所の子供たちがボールを蹴って遊んでいました。
一応明るいとはいえ、宿の外に出るのが億劫で、ホテルのレストランに入り、久々の暖かい夕食にありつきました。明日に備えて早めの就寝。(クマたちに会うのが楽しみでなかなか寝つけません…Zzzz)

(続く)

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by vedett-melk | 2014-10-09 23:16 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(0)