4日目(ペルミ→エカテリンブルク)

なかなか去りがたいペルミ動物園……ですが、いよいよ最終回です。
次の移動まで残り30分、時計をちら見しつつ、震えながら金網越しに張りつく私の前で、ちびっこたちは大好きなアンデルマさんにぴったり寄り添っています。

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18:00近くなってようやく気温が上がり始め(日本で言うと15:00くらいの感じ)、学校帰りの子供たちがやってきて(世間は平日)、園内は次第ににぎやかに。

ちなみにペルミ動物園の開園時間は9:00-21:00。さすが白夜の国!
お天気がよくなったせいか、夕方からやってくる大人のお客さんもちらほら見かけました。

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今度はアンデルマさんのほうからユムカの手をぺろぺろ(!)そこに甘えるように頬ずりするセリク。
……三頭を見ているうちに、またも胸がいっぱいに。「慈愛」という言葉がふと浮かびました。

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……重なり合って眠る三頭を眺めているうち、どうにも涙が止まらなくなってしまい、少し休憩。隣で見ていた小学生くらいの女の子が、びっくりした顔で私を見ていました。((^^;

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今回の見納めとして、最後に園内を一周。
隣には、ホテルからも見えた大きな教会がありました。手前には、謎の木彫りの像。

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立派なアムールトラ。たしか釧路市動物園のリングかチョコがペルミ動物園出身だったのを思い出しました。(親戚でしょうか……)

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檻の裏側は、カラフルな羽根模様に塗られています。(表を撮り忘れたので、檻の主は不明)

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ふたたびホッキョクグマ舎前。午前の雨が嘘のように、空が晴れ渡ってきました。

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奥のほうに、誰かの白い背中がちらり……

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……近づいてみるとセリクでした。三頭とも、さっきよりも隅に移動した様子。
今度こそお別れを、と戻ってきたものの、ユムカの左手が可愛すぎて、なかなか動けません……

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そうしているうち、アンデルマさん越しに舐め合う二頭!
午前中のちびっこ相撲は凄まじい迫力でしたが、この様子だと、将来にも非常に期待が持てそうです。

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今度こそじゃれ疲れた二頭、アンデルマさんの傍らに揃ってごろん……Zzz

三頭の寝顔を目に焼きつけて、いよいよお別れ。おやすみなさい、よい夢を!

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ペルミ動物園、こじんまりとした温かい雰囲気で、クマたちも近くに感じられ、丸一日堪能しました。
アンデルマさん、ユムカちゃん、セリク君、きっとまた会いに来ます!

18:00、ホテルに戻ってタクシーを呼んでもらう間、さっきまで忘れていた熱と悪寒がぶりかえして猛烈に具合が悪くなり……近くにあったコンセントでバッテリーを充電させてもらいながら大量の薬を飲み、ひたすらタクシーの到着を待ちます。(xx)

その後、ペルミの鉄道駅に移動。ただ、帰宅ラッシュと重なったせいか、道路はどこも大渋滞! スローモーションのようにして進む車の列が、あるとき急に流れ出してひと安心。モスクワでの初日を思い出しつつ、移動時のよい教訓になりました。(**)

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19:00過ぎ、ペルミⅡ駅に到着。
駅の時計はどこもモスクワ時間で表示されていて、最初見たときは「時計が止まってる?!」と少々あわてました。

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外がまだ明るいのと、時計の表示のおかげで、だんだん時差ぼけ的な感覚に襲われ……切符の受け取りや乗り場に迷っているうちに、時間がどんどん過ぎていきます。(++)

無事に乗車するまで緊張していて、肝心の列車の写真を取り忘れましたが、ホームに立っていた見送りのご家族に目の前の列車の行き先をを確認し、ようやく乗車。
ほぼ定刻、やはり特にアナウンスもなく、おもむろに発車。乗り物に乗るたび、冷や汗かいてます。(^^;)

車内は寝台つきのコンパートメント。向かいの席はアンナという感じのいい女の子で、音楽を聴きながら編み物をしていました。

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車窓の風景を少々。遠くには、カマ川にかかる橋が見えます。

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21:20、カマ川に沈む夕日。
もうすぐ5月だというのに、内陸に進むにつれて、どんどん冬に戻っていきます……どの景色も、生まれて初めて見る雄大な眺めでした。

外は22:00過ぎまで明るくて、また時差ぼけ感に襲われましたが、体力を取り戻すため、目覚ましをセットして早めに就寝。
明日は、アンデルマさんのお嬢さんと、その素敵なパートナーに会いにエカテリンブルクを訪ねます。

(続く)

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by vedett-melk | 2014-09-07 23:05 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(0)