2日目(モスクワ動物園①)

あいかわらず延び延びになっている4月~5月の旅日記……記憶が確かなうちになんとか今月中に終えるべく、ふたたび再開します(目指すは短期集中連載型)。

モスクワに着いて最初の朝。前の晩はずいぶん遅くまで明るく、地図を眺めながらいつの間にか爆睡。それでも初日で緊張していたのか、目覚ましよりも早く目が覚めました。
7:00の時点で、カーテンの外は快晴! 身支度に手間取り、8:30過ぎに朝食に降りました。

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向かいに見えるのはグルジア大使館。朝食はバイキング形式で、比較的オーソドックスな内容。隣のテーブルの白いチューリップがきれいでした。

普段、朝ご飯は基本的に食べないのですが、旅先では食事も行動も不規則になりがちなので、しっかり食べる派です。ロシアでぜひ食べてみたいと思っていたのが、ブリヌイ(クレープ)とカーシャ(お粥)。特にカーシャは、ある動物園でホッキョクグマが食べている動画を見たことがあり、どんな味だろう?と気になっていました。胚芽がほんのり甘く、癖になる味です。

のんびり食べているうち、出かける予定の時間ぎりぎりに!(xx) 大急ぎで鍵をフロントに預け、動物園を目指していざ出発。

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宿を出て、地図を見ながら緑の多い静かな界隈を歩いていきます。窓格子の模様が面白かった角のお宅。ピアノを練習する音が聞こえてきました。

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大通り(ノーヴィ・アルバート通り)に出て少し進んだ角で、ロシアに来て最初に見つけた教会。後ろにそびえる高層ビルとのこのギャップ(**)

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こちらもロシアに来て最初に見つけたイコン。陽気で朗らかな感じの聖母が印象的でした。
大通りは排気ガスがものすごかったため、一本入った閑静な通りを歩いて動物園の方面へ。
近くに音楽学校があるのか、ここでもピアノや管弦楽を練習する音が聞こえてきてロシアらしい雰囲気たっぷり。緑が多く、あちこち立ち止まっては写真を撮ってしまい、なかなか動物園に着きません(**)

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日蔭を選んでしばらく歩き、ようやく動物園に近づいてきたころ。近くの地下鉄駅の前で、朝の9時台でこの気温!
昨日の暑さをさらに上回ること必至なのに、今度は日焼け止めを忘れたことに気づく自分(!)いいのだ、カメラのバッテリーさえ忘れていなければ……

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隣には体育会系の巨大レリーフが。ここはロシアだとまたもや実感します。

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開園時間をやや過ぎてしまったものの、無事に動物園に到着。今年は祝・150周年!
節目の年だったんですね☆

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入場券を買って中に入ります。300ルーブル。今こうして見ると、まだ冬に近いいでたちの人々もいました。
(追記:あとから気づきましたが、事前に入場料を調べたときは大人500ルーブルでした。150周年記念なのか、それとも単に学生と思われたのか……言葉が通じず分からずじまいでしたが、次回来るときに確かめたいと思います(xx))

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車の多い通りから門をくぐると、中はまるで別世界。目の前に空と緑と広大な敷地が広がります。大規模な改装工事中で、大きな池が150周年記念パネルで覆われていました。

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ムルマさん? シモーナさん?? じゃれ合う親子のパネルを発見。

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そこここに「ペンキ塗り立て」風の張り紙があり、作業員の方々が黙々と働いていました。池の周りも整備が進み、向こうにはお城のような建物が見えます。

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「150周年のあゆみ」のような記念パネルが設けられていました。

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昔のカードかステッカーか、ホッキョクグマがここにも。切手にしたいレトロな可愛さです。

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園内図をようやく発見。入口で園内マップをもらえず、しかも地図の読めない私は、しばらくの間ホッキョクグマ舎がどこにあるのか見つけられずに、工事中の囲いの周りをぐるぐる……
二つの敷地をつなぐ歩道橋の存在に気づいたのは15分後。動物園の中にいながら、なかなかお会いできません(**)

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階段を上って歩道橋を目指します。ここからも例のお城のような建物が。(追記:このどこからも見える建物、あとでガイドブックを見たら、お城ではなくスターリン・クラシックという様式で建てられた文化人アパートだそうです。何もかもが復習……)

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歩道橋の向こうに、もうひとつのエリアが見えてきます。まぶしいほどの新緑。
このときは気づきませんでしたが、前を歩く若いお母さんが美脚(!)でした。
そして向こうに開けたのは……

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目の前にふたたび、広々とした池と緑! 100羽は下らないのではないかというほど半端ではない数の水鳥。都心にありながら広大なところは、上野や天王寺を思い出します。

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この遊泳禁止(!)の看板、今回の旅について何から何まで相談させていただいた方のブログで拝見していました。夏場は飛び込む輩がいるのかもしれませんね……なんとも感慨深いです(TT)

池のほとりを歩いていくと、10:30過ぎ、ようやくホッキョクグマ舎と思しきガラス張りの展示場が見えてきました。すでにお客さんがちらほら。

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鳥の声が響く中、遠くに寝そべる一頭の姿が見えました! あなたは……

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あなたは……

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ムルマさん! あなたに会いたかったんです!!
穏やかなお顔に、 同じように手をまくらにして寝る豪太の面影を確かに感じます。
どきどきしながら、ムルマさんの寝顔をしばし見守りました。
お休みのあいだ、隣のペアにもご挨拶してきますね。

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こちらも静かな様子。ムルマさんのいる展示場よりかなり広く、真ん中に融け残った雪が見えます。
奥のほうに丸まっているのは、シモーナさん? それともウランゲリ?

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ぬくぬく。

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重ねて丸めた可愛い手足を見ていると、またも豪太を思い出します。こちらはウランゲリ?
まくらにしたくなるお腹のふかふか感! 何とも幸せそうな寝顔です。

シモーナさん、 陸には見当たらず、隣の子供が「ミーシカ!」と何度も呼びかける先を見ると、真下のプールで青いポリタンク遊びに興じていらっしゃいました。ガラスの反射がものすごくてうまく撮れませんでしたが、ウランゲリと好対照に活動的なご様子。

シモーナさん、プールから上がり、陸の上を何度か往復。いよいよお食事タイムが近づいてきたようです。

(続く)

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Commented by Lala at 2014-10-05 15:04 x
町の風景に見入ってしまうと、動物園に早くいきたい気持ちがありつつ気になるでしょうね。
教会もロシアらしいな。。って思いました。
動物園から見える城がアパートなんてすごく素敵です。

動物園を入り、しろくま舎にたどり着き、しろくまが目に入ってきた瞬間は国内でも感激するのに、海外なら躍りたいくらいの大感激になりそうですね。

お日様でポカポカ、ムルマもウランゲリも気持ちよさそう。
お腹に頭を置いて寝たい(しろくま好きの叶わぬ夢ですけどね)
Commented by vedett-melk at 2014-10-09 00:24
こんばんは。ムルマさんにお会いできた瞬間は、ただただ嬉しくて、小躍りしそうでした(笑)。
しろくま枕、私もよく夢見ています。目下、息子の豪太を枕にお昼寝できたらな……と妄想中です。
by vedett-melk | 2014-07-12 23:36 | ロシアの動物園 | Trackback | Comments(2)